<< 雪国の樹と地蔵(越後妻有紀行2) 朝の仕事と秋の空 >>
生そば由屋と岡本太郎(越後妻有紀行1)
日曜日の朝、車を飛ばし越後妻有に向かうことにした。

目的地は大地の芸術祭・アートトリエンナーレ2006。

7月23日から始まった祭りも残すは後10日間で終了

終わりまもない滑り込み決行の鑑賞旅行だ。


朝までの仕事で2時間半程しか睡眠を取らずにいたので

車の運転は途中から弟子の海老一に変わってもらい

ゆりかご状態ですぐに眠ってしまった。


~ 夢うつつ、何を見るのか蜻蛉の眼鏡。~


群馬県からいくつかのトンネルを抜けると

そこは秋風薫る金の小鈴揺れる棚田の地・越後でした。


まだ幾らかはっきりしない視界には十日町の看板がちらほら。

ふと、ひとつの看板がハッキリと飛び込んできた。

前に京都の知人Sさん(新潟出身)からメールで教えてもらった

美味しいそば屋の看板である。 [由屋P]

神がかり的な発見!

「お昼です、そば食べましょう。」

偶然見つけたのだがすぐに車を駐車場に入れる提案をしました。

何と言っても「腹が減っては戦は出来ぬだ」 からね。


d0074542_22403648.jpg

名代生そば 由屋さん






どこかの子供が
入り口の
ウルトラマン人形に喜び
お父さんを呼んでいる。

駐車場は車でいっぱい。止めるのにもひと苦労。

d0074542_22415497.jpg

店内の入り口には待ち人の影が揺れている。

よほど美味しいのだろう、期待感でお腹の虫も鳴きだす。


しばらく待つと店員さんが案内してくれた。

三人前のへぎ板そばと天ぷらを注文しました。



d0074542_22425027.jpg




田んぼの中にほくほく線が
走り抜けていく。


窓からの風が待っている時間を静かに流してくれます。


キマシタ、キマシタ。マッテマシタ~♪

d0074542_22433880.jpg


(ピンボケだけど味はさくさく)


d0074542_2244671.jpg


薬味と和からしで頂きます。

     合掌

ん~美味しい。

そばの歯ごたえと喉ごしが何とも言えずやさしい。

そばをすすった後から汁のだしの香りが鼻を抜ける。

贅沢の極みだ。

僕はそばは「もり」と決めている。「ざる」は駄目だ。

どんな時もそばの風味を濁らす刻み海苔が嫌なのだ。

しかし、由屋さんのそばは気にならない何故だ?何だこれは!


すると同行の知人Mさんが店のパンフレットからの情報を話してくれた。

そば粉を布海苔でつないでいるそうだ。

なるほど、喉ごし、汁のだし、刻み海苔、絶妙なバランスだ。


何々、しかも先ほどから気になっていたお客さんたちが

読んでいる岡本太郎さんの本数々、何だこれは!

あそうか、ここは国宝 火焔型土器の国だった。

d0074542_2245292.jpg

岡本太郎さん書

縄文を愛した岡本太郎さん、この由屋さんとは縁があるらしい。

食べた、食べた。

ここ由屋さんに来れただけでも越後に来たかいがあった。

皆さん、オススメの越後蕎麦の味。 ぜひ、1度お試しあれ!

〒949-8523 新潟県十日町市土市4区  名代生そば 由屋
              TEL 025-758-2077

これからの美の入り口にするすると滑り出すには喉ごしの良い始まり。 出町光識

ご無沙汰のブログ、つづく越後妻有紀行②の応援ポチッとお願いします。

にほんブログ村 美術ブログへ

人気blogランキングへ
[PR]
by super-bird | 2006-09-04 23:04 | 食事
<< 雪国の樹と地蔵(越後妻有紀行2) 朝の仕事と秋の空 >>