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性と死の芸術論(仮説)
100億年前に地球にいた生命体には死が存在しなかった。


20億年前にふと自分と異なるものに惹かれ生命体は

恋に落ちて、性(SEX)という行為でひとつに成り

他を受け入れたという代償に死までも受け入れた。


死の誕生である。


もしくは死が変異とし誕生したのなら

怖さのあまり、性(SEX)の行為をしたのだろうか。


死と命を作り残し続ける協奏曲。


性と死は同じくして地球に落ちてきたのだ。


身体で創ると壊れるを手に入れた生命体は

やがて人間となり、

他への祈りとしての呪文である芸術を創った。


そして心の性と死が宇宙へと還ったのだろう。


誕生の死でもある。    出町光識


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by super-bird | 2007-08-22 01:14 | 気になるおしゃべり
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