100億年前に地球にいた生命体には死が存在しなかった。
20億年前にふと自分と異なるものに惹かれ生命体は
恋に落ちて、性(SEX)という行為でひとつに成り
他を受け入れたという代償に死までも受け入れた。
死の誕生である。
もしくは死が変異とし誕生したのなら
怖さのあまり、性(SEX)の行為をしたのだろうか。
死と命を作り残し続ける協奏曲。
性と死は同じくして地球に落ちてきたのだ。
身体で創ると壊れるを手に入れた生命体は
やがて人間となり、
他への祈りとしての呪文である芸術を創った。
そして心の性と死が宇宙へと還ったのだろう。
誕生の死でもある。 出町光識
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