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壁に観にあり
個展という展覧会が始まっても、ギャラリー会場に作家自身が、

なかなか付っきりでは入られないですわ。

ぼくのような変わり者を見たいという、物好きも輩も少ない?いない?だろうから、

うつわの作品だけが並んでいる方が良いかも知れないね。

沈黙は金なり。(まあ、雄弁は銀なりだけど)

創作したものがこの夏のすべてだから、それでよいかな。

40男はチマチマ家計を節約での、貧乏芸術家。都心に出るのも懐がつらいものだしね。

(芸術は短し、人生は流し。。。。ん、お疲れマイナス指向かな。)

茨城の田舎で、雑草の近くにいて、コオロギの鳴き声を聞いているのも

お疲れモードや赤貧にはおつなものですし、贅沢でもありまあす。


でも、次に次にと創作はしていますよ。呑んだくれだけではない。(ホントウデス!)

夜中はM美術館で行ったベルギークレアムのハンディキャップアーティストとの

コラボレーション作品の窯焚き焼成で、ファイヤー!


午前中は幼稚園のかわいい子供たちと、国文祭の幟旗のペインティングワークショップ。

『ね~、見て見て来て~、コッチコッチ』と自分たちの作品を、どの子もオリジナルに主張する。

いいね。みんな絵の具だらけのアーティストガキ大将&お転婆さん!!グ~だよ。

どんどん先生たちを驚かせ、大人たちを戸惑わせてほしいな。


誰が言ったか御釈迦さん?『生・老・病・死』 四苦のなかに、どんな人も生きている。

まだそんなことに、具体的な苦しみを感じる前に、5歳や6歳の子供たちは

感動に弾けろ子供たち、子供であったことを忘れた大人な都合だけを振り回す、

身を守る保身の壁だけを作り、くたびれ果てたずっと昔の子供(大人)を、

創作の台風で振り回せそれでいいのだ。


それこそ創作の源かも知れないし、その壁こそが越えるべき創作の送受信。

ぼくも子供たちみんなの、ちいさな太陽みたいな体温を感じながら、

自分周囲にいつの間にか築いた壁を、打破するぞ。

壁に観にあり_d0074542_23532637.jpg

東京の煉瓦塀に名の知れぬ植物に話しかけられ遭遇したよ。

ぼくの疲れなんてなんだ~、糞だ~ね。 頑張るんだと思ったよ。

自分の壁を打ち破れ!

どんな壁にも、苦難な状況にもひび割れがある!

その隙間の闇と光に、自己の鉄杭をバッテンパンチ!!!

そこに咲く花がある。実る生きるがある。   出町光識

展覧会のご案内 
出町光識 展/Mittsunori Demachi 陶器
2008年9月9日( 火)~9月16日(火)11:00~19:00
サボアヴィーブル・港区六本木5-17-1 AXISビル3F 03‐3587‐0318

http://www.savoir-vivre.co.jp/gallery_info.htm    

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追伸 これから国文祭の会議2つ。。。。。ヘトヘト(悲)(笑壊)
by super-bird | 2008-09-11 17:34 | 草花
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