カテゴリ:絵本( 9 )
かさじぞう
12月27日、真壁。久々に新潟へと出かける早朝のこと。

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【施設近くの石屋さんの地蔵陰】


いつも出入りしている障害者入所の施設、真壁厚生学園にいく。

年内最終の学園開校日。入所している利用者さんを、

ご家族のもとで年末年始をすごすため、向かいにくる日である。

家族たちの向かいに会う前をねらい、8時すぎにオジャマしたら、みんな歯磨き時間だった。

昔いった修学旅行か、林間学校の匂いを想いだす。

オイラのアートコラボパートナー直くんも、寝ぼけ顔。

実家に帰る日を指折り楽しみにしていた彼だったけど、オイラの焦りもどこのその。

寝ぐせで頭はハネていた。。。


彼は3人兄弟の長男だし、家族への長男意識もかなり持ち合わせていて、

オイラも長男気質だからすぐに肌で感じた。まあ、それよりなにより、

彼に会いにきたのは12月31日は、直くんの誕生日だったから。


オイラも兄貴風吹かしたかった。ちょっと自分のことを痩せ我慢して、

書店にいきカードローンで、絵本を一冊買った。誕生日とクリスマスの合体プレゼント。


オイラは好きなり交際した、女人たちの誕生日もよく覚えていない性格。

いや、性格というよりも数字が苦手。計算は嫌いだし、数字を見るの嫌悪感。

いつも付き合っていた女人たちには、誕生日を何度も覚えられず、怒られることが多かった。

愛だの恋だの好いた惚れたという好き嫌いでなく、単に数字が覚えられないだけなのにね。理解はされない。


それでも直くんの誕生日は、偶然オイラの次男と同じ日で大晦日。だから記憶できた。

ちなみに覚えている女人は母親の元日だけ。家族ではそのふたりだけを覚えている。

父親と三男の誕生日は不明である。単に数字嫌いで、悪気がないのでご勘弁。

直くんは三男と同じ年齢というのも、偶然だから覚えれた。しかし三男の誕生日は忘れた。



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さて、直くんに送ったプレゼントは、絵本『鬼が出た』。http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=656


今、一緒に作品展のために土面を作っている。彼は上手に掌で粘土を捻り、

怪獣の角や牙が好きだったから、この鬼の絵本は喜ぶと思い、迷わずに選んだ。

十分に大人が読んでも面白い内容で、世界中の鬼の物語や、

鬼に関して姿などがわかりやすく描き書れている。


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直くんと新年になり、会うまでに読んでおいてと、気恥ずかしいから、あっさりと手渡しして伝えた。

来年のことをいうと鬼も笑うしね。



オマケの話。直くんは、いつも入所している施設では消灯時間10時である。

誕生日の大晦日ばかりは、親元で除夜の鐘を聞きながら起きていても、誰もとがめない。

『出町さんも、紅白歌合戦見るの?』と聞かれた。オイラはウソついた。『見るよ。』

直くんは笑って『そうだよね。愉しいものね。』といった。

オイラはTBSで格闘技番組を見ているから、実はNHKは見ない。

新年に会えばウソがばれるから、見たようにそこそこNHKへとチャンネルをザッピングしておこうかな?

兄貴風吹かすのも楽ではない。メタボナノニヤセガマン。それとも笠地蔵かな。     出町光識


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by super-bird | 2009-12-30 00:03 | 絵本
花さき山
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となり町にある図書館が好き。とても癒しくれる場所。

うちの町には図書館がない。という理由だけではない。

そこに小さな花が咲いているように、感じるから。


たとえば図書館はないが、うちの町にも図書室はある。

市民に開かれた?図書室にある本は、

マンガや話題のベスセラー作品がほとんど。


その所狭しと積み上げられた本のある室内に、

足を踏み入れると、胸やけをするほどに嘔吐感すらある。

本という先人の知といえる生き方や、ものの見方などを

出会いとして広め貸出しというよりも、

欲に餌をあたえる不気味さすら思う。

本だって湿り気になぜか悲しげに見えてくる。

他人に対して、本に対して感謝や畏敬というのがないのだろ。

別段、税金で本を買い集めなくても、となり町に出かけて、

フランチャイズな書店で本を買い求めれば足りる。(もちろんネットでジャングルに行くのも良い)


となり町の図書館の職員さんたちは、

あの誰もが知っている斎藤隆介さんの絵本「花さき山」にでてくる

滝平二郎さんの絵がプリントされたエプロンで迎えてくれる。

前館長Mさんが作者にお願いをして、許可を得ているものだ。


それだけではなく、図書館内には、

版画や絵画なども、さりげなくチラホラとあったり、

貴重な古書も資料として意外とそろっている。

それは図書館をつくるにあたり、出入り業者の本屋さんの選択が、

卓抜した結果といえる。M前館長さんのこだわりだろう。


今度、うちの町にも新しく図書館ができるらしい。心配だ。。。


ハコものや、本が単にあれば良いだけだはない。

例えば目当ての本がなくとも、人の思いや、人との出会いがないと

癒される場所にはならない。これは現館長Sさんの言葉である。


今では前館長Mさんから引き継がれた蓄えた精神に、

Sさんならではの母性に満ちた雰囲気と楽しみに華やいでいる。


そしてとなり町の図書館の利用者の4割は、

自分が住んでいるうちの町の人たち。

図書館でのマナーが悪い自分本位の人も、多くがうちの町の。。。。。。

少し嫌味に聞こえるだろうが、新しい図書館どうなるか楽しみ。


少し脇道。

図書館のことだけでない、うちの町は歴史ある場所であり、

これから先には、茨城県で初の伝統建築群保存地区の指定も

文化庁から受けることになるらしい。それに、

平安時代に栄えた真壁城址という国指定の史跡もある。

それでも残念ながら、ある1部の自分本位な利益の為に、

歴史民俗資料館を閉め、資料室に格下げする町。

資料館では学芸員さんが5人もいるという、素晴らしい宝なのに。


当初は町議員の政治屋のみなさんが、

県歴史博物館の分館をつくると息巻いていた。それでもすぐに理想を断念し、

どこにでもある金太郎飴のような多目的ホールをつくることにした。

平均化。平等とする時代に合わせた迷走ぶりで、

自身の足元で眠っている魂や、先祖が築きあげてきた足跡より、

観光から落ちる金感情、イヤ金勘定を優先したのだろう。


ある意味、過去や未来にそっぽ向き、今の自分を優先し、

先祖や子孫に対する意志薄弱さ。真に誇りがないのだ。



花さき山にという絵本を、知っていますか。

となり町にある図書館に行き、借りてみたら良い。


うちの町からの利用者さん4割も貸し出してもらい、

借りて読むことを望んでやまない。

また政治屋さんにも、そんなことをたまに夢想する。


となり町の図書館では、なぜ花が咲いているのだろう。

花さき山はどんなところであったか記憶にあろうか。

となり町には花さき山がある。。    出町光識


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by super-bird | 2009-10-28 12:38 | 絵本
えほんのすすめ
絵本をよく手にして読む。何故なら?単純が好き。

それに洗練されたキレのある良い言葉や、

美しい絵もそれぞれであり自由だし、ひとりでも、誰かと一緒も、

思わず声を出しても読め、心でひっそりも読める。物語の流れも自在にイッテモドッテできる。

しかけや遊びがあるのも面白いな。 でも、でもでもね。もっと正直秘密をにいってしまえば、

一番の理由はもともと文字を読むことや、文字を書くことの勉強が好きなたちではない。

得意じゃないが適切かな。ロ~ボコン0点みたいな。ウララ。でも絵本は好きだし、本は好き。

図鑑も、辞典も、図書館も、みんな好き。 面倒くさいが、ぼくのイイ仲間だね。人間みたい。


絵本は古今東西でだいぶ中味が違ってくる。たとえば西と東じゃ、話しかけ方が違ってくる。

当り前だね。風土や生活習慣も、言葉も異なるのだからさ。


たとえば、美の価値観を骨に持つ絵本。 美の感性を血や皮膚に持つ絵本。

どちらも知にしっかりと根付き、これまた楽しい。


むかしむかしにもならない、ジイチャンバアチャンの子どもの頃には、

戦争があって絵本も読めない時代があった。さびしいね。とても残念だ。

子どもは子どもでどんな時代も、子どもなりの世界観をもち空想して遊んでいるとは思うが、

やはり心も体も健康で元気なのが、子どもは1番だ。


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こんな絵本を読んでみた。心に残す絵本だ。

守りたいひとや、ものや、ことを、価値観の言葉や美しい絵で識ることができる。

やさしさに満ちている。               出町光識


『なぜ戦争はよくないか』 アリス・ウォーカー 文 ステファーノ・ビィタール 絵 長田弘
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=23419


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by super-bird | 2008-12-09 07:40 | 絵本
幸せな竜のシイくん
(いつか作るだろう絵本のために。書きとめようかな。)


まだまだ地球のはじまりのころの話。

青い空と青い海の間を、楽しく自由に飛ぶのが大好きな竜のシイくん。

『シイ~、タノシイ~!』

ジャンジャン水遊びだって得意だから、シイくんは雲を従え、

紫色のカミナリを口ずさみながら、雨を降らせて遊ぶのだってお気に入り。

『シイ~、ウレシイ~!』

体にあるキラキラ銀色のウロコには、水玉がはじけ飛んでいた。

シイくんはまるで宝石みたいってご自慢さ。

『シイ~、ホコラシイ~!』

何年も。。。。。何百年も。。。。。飛び回り遊んでいたある日のこと、

ひとつの空に太陽と月がまどろみ、同じ刻に輝くのを見つけました。

シイくんは思いました『いったい空ではどちらの方が偉いんだろう?』

それまでは昼に太陽、夜に月がひとつであるのが当たり前だったので、

同時に空に見えたときに思わず比べてしまったのです。

シイくんは初めて悩むことを知りました。

『シイ~、ムズカシイ~!』

何年も。。。。。何百年も悩みました。。。。

するとシイくんの自慢のウロコは、やがてはがれ落ちてツルツルに、

四つの足も空を飛ばなくなったので、太く立派な足になりました。

りっぱな髭も抜け、最後には勇ましい角も折れてしまいました。

その姿には空を飛ぶ竜の面影はなく、すっかり恐竜になりました。

もうシイくんは大好きな空を飛ぶことができないし、楽しく雲や雨とも遊べない。

『シイ~、カナシイ~!』

仕方なく重い足を持上げて歩き出すことにしました。

何年も。。。。。何百年も歩きました。。。。昼も夜もどのくらい過ぎたのでしょうか。

『シイ~、サビシイ~!』

シイくんはもう、太陽が偉いのか、月が偉いのかはどうでも良くなりました。

ある朝のこといつものように独り歩いていると、遠く反対の向うから歩いてきた

もうひとりの恐竜と初めて出会いました。

『シイ~、カワイラシイ~!』

やがてふたりは恋をして、恐竜の恋人ピピさんとも結ばれました。

もうシイくんは、空を自由に飛んでた竜の頃ことは、忘れたかったのでしょう。

その晩のこと、夜空の星は、まるでキラキラのウロコのようでした。

あまりに星がやさしく輝くものだから、シイくんの目からは涙がいっぱい流れました。

そのひと粒、ひと粒にシイくんが楽しく空を飛んでいる昔の姿が映っている夢を見ました。

そのシイくんの姿に恋人恐竜ピピさんは、しっかりとシイくんを抱きしめました。

『イトシイ。。。。。』

まるでふたりは太陽と月のように、そしてあのまどろみの刻ように並びながら

大地の闇のなかで、しっかりと輝いていました。

ずっとずっといつまでも。。。。幸せそうに。。。。      出町光識



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~展覧会のお知らせ~
2008年6月6日(金)~6月30日(月)
 『筑波露月』
ぎゃらりー玄海 東京都新宿区新宿5-16-3 玄海第2ビル
(マルイメンズ館 ○IMEN 1F)TEL 03-3352-3105
まだまだ6月末まで開催してますので、ぜひ会場にてお会いしましょう。

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by super-bird | 2008-06-18 00:09 | 絵本
野良猫
朝方、ドアを開けてアトリエに入ると、

暖を取る為か足元にまとわり着いて

続いて野良猫ミィーが入ってきた。


いつもと違うのは右目を怪我していたこと。

目の周りが傷で赤い。。。血か。。。。ケンカだろうな。


まるで絵本で読んだような光景ですな。


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『タンゲくん』 (1992)
片山健さん
福音館書店


野良猫もこんな寒空の下、

どこかで生きる為に猫同士ケンカし、シッポを立て踏ん張っている。

僕も今少し気張るとしましょう。    出町光識


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by super-bird | 2007-12-19 01:33 | 絵本
海のそこのそこ
気がつけば海の日になっていた。

僕の脳の一部はある時期から

停止しているのか機能しない。


海の日が10年もの前から変っていたことすら知らなかった。

いや、正確には聞いたことあったが忘れている。

今年は16日なんだ。

自分の中では毎年7月20日の固定であった。


まったく困ったもんだな。

日常の物事に関心がないのかな。


そういえば夢見ることも同じようで

その中に登場する自分はどう見ても実年齢よりも若く

外見も行動も若々しい。


脳内認識停止か認識固定されている。

まあ、夢なのだから若くてもいいのだろうけど。(みんなさんはどうなんだろう。)


昔によく見た夢は嵐で時化た大海原を

アップアップと溺れて泳いでいた。


最近は見なくなったな。


山の峰を目指し昇る夢をよく見るようになって

しばらくそれがつづくとやがてなくなった。


そんなわけで海の日と年齢認識停止(幼児?)と言うことで

海の絵本でお気に入りを2冊紹介。


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(絵本表紙)

『漂流物』 デイヴィッド・ウィナーズ著書

言葉が無い、それがいい。

きれいな色と絵が惹きこまれる。

流れる詩が波と共に何度も打ち寄せてきて

読んでいるこちらを海の底へと導いてくれる。

少年の気持ちと好奇心が波と波でぶつかり合う。

海は他人とつながる地球の血液かな。


もうひとつは有名なのでご存知の方も多いかな。


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(絵本の中挿絵から)


なんでしょう?



そうです。

『スイミー』  レオ・レオニ著書    谷川俊太郎翻訳

かなりポピュラーなものです。

恥ずかしながら英語は解らないので

谷川さんの翻訳に酔いしれて参ってしまっているのか

原文がいいかは不明だが。。。


一匹だけ仲間と色の違う黒い魚 スイミーが

大きいマグロに仲間の魚を食べられ失いながらも

怖い海に生き、きれいさや不思議さに勇気をもらい

再び仲間の魚に出会うことで力をあわせて

マグロを追い出して生きぬくという話です。

言葉の優しさが海の底に漂うのがたまらない。

静かな海でつながる勇気と仲間たち。


水はすべての生き物共通の精神物質であり

地球の意識だと思う。


海は陸地よりもその表面積で

大きくやさしく包んでいる。


大好きな海。

今宵は久々に海の夢でも見たいもんだな。   出町光識

追伸 海馬が記憶と言うのも不思議だな。海だね。


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by super-bird | 2007-07-17 23:47 | 絵本
天の川
今日は七夕の日。

あちらこちらで笹の葉に短冊を下げた光景を見る。

壮大なイマジネーションのおまじないは

宇宙に簡単に行き来できる科学時代になっても続くのだろう。


けれどこのご時世に生活豊かな日本人の願い事も

あまりに強欲すぎて叶うのは難しいかな。

本来なれば機織が上手になりますようにとか

字が上手に書けますようにの意味だったのだからね。


願う先のふたり織姫彦星は今宵1年ぶりに逢えますかね?


そうか宇宙時代になれば雨の心配もないのか。

科学万能とは凄いもんだな。

それでも織姫彦星の男女の恋路は科学万能かどうか。。。

はいはい水を差すのはこの辺にしてと。


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もうひとつ川の話。。。

5歳ぐらいの子供の頃に好きな絵本に出会いました。

『川』 加古里子さんの著書の科学絵本です。

加古さんは他にも地球や気象、

大地をテーマにした科学絵本が沢山あります。


その他に『だるまちゃんとかみなりさん』などのシリーズや

『からすのぱんやさん』や『とこちゃんはどこ』などの

ほのぼのしたお話もあります。


加古さんの作品なかでも『川』が1番のお気に入りです。


お話の内容は高い山の雪解けの水が

ひとつに集まるとやがて川になり

人々の生活の中を流れてさまざまな人や

事に役立ちながら出会いと別れ、

最後に川は海に流れていくという簡潔な話です。


その壮大なドラマ、まさに大河ドラマと

さまざまな小さな出逢いの俳句のような感覚が

心を遊ばせてくれます。


この絵本にあるものが根幹のものつくりとして

これまでの自分にも大きく影響しています。

いつかこのような感覚を的確に粘土で表現したいな。


自然と科学は子供の時から創造力を

地上や宇宙に大きく広げてくれます。

それは尽きることなく湧き出る源泉です。

川の流れのように人と出会い

愛は流れて行きます。

深く深く海へと。 遠く遠く星から星へと。   出町光識


気が付けばもう泥声人語Blog1周年でした。
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by super-bird | 2007-07-07 20:48 | 絵本
知恵の泉
図書館は子供の頃から好きな場所。

迷いや目的なくともぶらぶらとするのにも最適に思う。

本の匂いも心地よいしね。


そういえば、

映画『ベルリン天使の歌』の図書館のワンシーンは

本当に美しかったな。

本を読む人の側に天使が寄り添っているシチュエーション。

ああ、良い表現だと思ったものだ。


図書館好きな人は意外と多いのではないだろうか。


しかし、僕の住んでいる町は図書館は無い。

都会や住宅街では信じられないでしょうが、

これはあまり田舎では珍しくはないことなのだろう。


車を隣町まで約10分程走らせると

図書館があるのでそこまで出向くのだが

何処となく肩身が狭い。


たくさん借りては延滞をする隣町者だからね。

でも好きな場所だから通ってしまうのだが。。。


その A 図書館のM館長さんは

今月をもって退官する事となった。

M館長さんは図書館でモンゴル馬頭琴のコンサートや

町住民の作品展覧会も精力的に行なっていた。


知恵の泉とは本だけを読むことだけでなく

図書館に来て何かを持って返ってもらう場所という

広い考えに基づいていた行動のようだ。


今月最後の日曜日の今日。

M館長さんは自ら子供たちを前に

最終の絵本の読み聞かせをしていた。

絵本『ふきまんぶく』

子供の頃に読んだことのあるポピュラーな絵本だ。


静かな声でゆっくりと話しかけるように読んでいた。

印象的である。


M館長さん長い間お疲れ様でした。

個人的には日韓交流アーティストキャンプの作品展で

大変お世話になりましたね。


いろいろと図書館の可能性を観させていただきました。

それにM館長さんの書いた文章なども

とても知流で情深く好きなものでしたよ。

これからご活躍の場所を変えても、

知恵の泉を湧かせて歩き続けてくださいね。

感謝と共にお祈りいたします。   出町光識


※ 『ふきまんぶく』 田島征三さん
 http://www.iiclo.or.jp/100books/1946/htm/frame079.htm


図書館は好きなのですが、読み難い文章ですね、応援のクリックを。

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by super-bird | 2007-03-26 06:09 | 絵本
絵画展にお散歩
ここは御茶ノ水駅。d0074542_22262490.jpg
東京の水はきれいじゃないけど

この川もないとほんと東京砂漠だからな。




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しばらく歩くと目的地のギャラリーに到着。


知人の翻訳家Aさんが企画している展覧会を見に来ました。

「イランの画家 モルテザー・ザーへディ作品展」 2006.7.4~16

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会場にはモルテザーさんの描いた可愛らしく、愛しい絵が並んでいました。


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どれもこれもが絵とタイトルを見て

思わずへへって感じな物で、

詩的情緒へと自然と導いてくれる

優しくて、わかりやすいものです。



是非どこかで実際の絵と出会ってください。

以前 Aさんとはイランの女性画家 マルジャーンさんの作品展で

うちの会社でも大変お世話になりました。

Aさんは今続けてイランの絵本を5冊ほど出版に携わり活躍しています。

詳しくはAさんのサイトを  http://salamx2.com  ごらん、ごらん、こやって。

暑い日の小さなオアシスのようなギャラリーでした。  出町光識
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by super-bird | 2006-07-15 10:49 | 絵本