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口達者
5月28日の毎日新聞の余禄に、【ことわざ】に関してのことが書いてあった。

記事によると、民俗学者の柳田国男さんは【ことわざ】は

『最初に口の武器として、敵を困らせるために発明せられ、または練習させられたもの』とあった。

以下続きで例えに、隣村との水との争いに、ことわざをうまく使う村一番の口達者を

談判(ことわざの話)に送り出したらしい。刀や弓の技による争いとなる場面に、

ことわざ=言葉の技で白黒をつけてきた日本人だ。この勝負、先方をののしり、

見方を存分に笑わせ、相手を閉口-つまりはな何も言わせなくすれば勝ちだった。

そんな言葉の争いを、前日に国会で開かれた、国家を代表する両党首の討論にかけ、

物足りなさに掛け、意見を述べていた新聞記事だった。


そこで面白く感じたのは両党首の記事よりも、このところチョクチョクと【水と土の芸術祭】で、

新潟に出かけていることから、新聞紙面で例えにあげられた【水の争い】ごとは

歴史のなかで頻繁に地域ではあったらしく、隣村やお上への談判もよくあったように、

亀田歴史民俗資料館で学芸員さんから聞いた。

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(亀田歴史民俗資料館内で、
 丁寧に説明をしてくれました。)


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(しらね大凧と歴史の館内の
 白根水害年表と水害の絵より)

【水と土の芸術祭】でのテーマは水との戦いや水をめぐる争い。

おそらくは口達者もだいぶ活躍した地方に違いなく、面白いなと記事に惹きつけられた。

地域を愛した大河ドラマの武将や大物政治家が生まれたことも頷ける。

彼らも口達者だったのだろう。


【水と土の芸術祭】は、市民からの根強い反対派の意見も多いようで、

いろんな意味を孕み、盛り上がりを見せているのは現実。皆さん口達者なのだろう。


新潟人は下ばかり向いていて内気な人が多いと、新潟人はみんな口々言ってはいるが、

オイラはどこで会う人も、おしゃべり上手で口達者に実は見えていた。

休憩する食事処やさまざま店々でも、店員さんにも微妙だがそのように読み取れる。


なるほど培われた談判やことわざかな。物事がトントン進み、困難な交渉ごとも巧みなはずだ。

村単位でのコミュニティの強さや協力体制も見事だが、とにもかくにも口達者なのだ。

オイラはついつい見とれ観察し、閉口してしまう。無口で内気。


コジツケかも知れんが、そのように思う。そんなことを今頃納得してもね~。

泥花プロジェクトは日に日に進行してるのにね。

日本は広い。知らないこともまだまだ多い。楽しいね。  

さいなら。   出町光識


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by super-bird | 2009-05-28 20:43 | 民俗風土
白根大凧
ブログを読んでいただいているSさん。しろね大凧と歴史の館に行きましたよ。

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その入口には茨城県ゆかりの野口雨情さんが書いた大凧音頭の歌碑がありました。

他にも♪ありゃ~ありゃ~ありゃ~さぁ♪ の白根小唄がありますね。

しろね大凧と歴史の館



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建物の中に入ると、大凧と白根両陣営の組半被が勢ぞろいで迎えてくれます。

右手には上映室で定期時間で、大凧合戦の3D映画がやっていまして、まずは鑑賞。

3D眼鏡をかけて15分ほど見れば、300年続く雄大な白根の祭りに、

涙腺の緩い41歳オヤジは涙。日本人で良かったな。本当に手仕事や風土。

文明でなく文化がある国で生まれて幸せを感じましたよ。ジ~ン。


さらに奥には全国、そして全世界の凧コレクション。。。。いくらかここで紹介。


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こんな色とりどり絵画を大空に飛ばし、美術館鑑賞とは違った生活に根付く玩具で、

思いを馳せる日本文化に豊かさは、ぜひとも長くなくならないものであるといいな。



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他にも館内には子どもたちが凧作りが体験出来て、風洞実験室ですぐに飛ばせ遊べますよ。


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凧や白根の歴史観覧を終えて建物外に出ると、白根南のお爺さんたちが凧を揚げていました。

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凧揚げの何組の方だかは忘れてしまいましたが、6月2日から8日の白根大凧合戦には、

凧を揚げにおいでといわれました。その時は軍手は忘れぬな。ゴムイボイボの滑り止めがついたのなとね。

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生き生きとこんなお爺さんが凧揚げで遊べるとは、豊かな歴史と風土です。


白根大凧合戦HP

数年前に夏祭りに参加した青森五所川原の立佞武多以来、また疼くものがありましたよ。

6月には凧揚げに新潟に行きたいな。   出町光識

凧タコ上がれ~♪さようなら。

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by super-bird | 2009-05-25 01:37 | 民俗風土
タタリじゃ~!
政令都市になった新潟市入りした夜中、御用達しているホンマ健康ランドに休息場を得る。

自動車による高速道路を使った夜の長旅だから、スピードを飛ばした運転からの緊張を解放をしたく、

まずは着いて一杯だなとお酒が欲しくなる。同じに疲れた旅連れの空土メンバーのMさんと、

キリン一番搾りビールと赤ワインを呑む。いうまでもなく酒のツマミは縁起担ぎで、

新潟銘菓 亀田製菓の柿ピーからはじまる。。。。オイラとMさんは2人宴席でビールで美味く喉を潤す。


しばらくすると先ほどまで1F ロビーで、大声を出して男と話をしていた女が独りで、

こちら2Fの宴席テーブルへとふらりと近づいてきた。それも強引に間を割って宴席入る。

見知らぬ女は意味不明な言葉を言い吐きながらだ。なんだこの女は。

顔つきや挙動不審さですぐにその女が、ただの酔っぱらいでなく、精神が病んでいるのだなと承知した。

Mさんの持つ優しいか、それともある意味深夜の健康ランドは密室だから、

幾らかの恐怖心が、『どうぞ。一緒に呑みましょう』と声をだしてしまったのかもしれない。


女はトイレに立つと見えぬドアのむこうで、どこまでも暗い闇に響くゲイゲイとする音。

汚物を吐き戻すしたのだろう。それでもこちら席に戻るときには震える手で女は、

自販機で300円のチューハイを握りしめていた。生きるとはそれほど辛く滑稽なのか。


女は座るとすぐに、つきなみの挨拶代わりの質問で何処から来た?何しに新潟に来た?と、

マレビトであるこちら2人に洗礼を浴びさせ、根掘り葉掘り聞いてくる。刑事か記者か?粘着質な聞き込み。

答えずにいると、こちらが聞いてもいないのに女は自分に関心を持ってもらおうとベラベラと話し、

ここに自殺しにきたと言いだす始末、病んでいる。成人した子ども愚行や離婚した旦那さんやその親戚、

自分の家族を洗いざらい話す。オマケに嫁いだときからの苦労と、職場でのいざこざの身の上話を

自嘲笑いして話し、眼の奥に生きてきたからの苦労の涙を溜めて、忘却できぬ遠くを見つめ語るのだ。


人間らしいから、キガフレテイル。

豊かな感情はとても温かく人間らしい。それでもある日あるときひょっこりと、

社会や生活の中では自己破壊へ向かう。狂っているとは誰しが持つ脳の本能や機能なのだろう。

人間は誰もが障害者であり、障害者予備軍。老いや病は心に何か対価払い、自然とそちらに向かう。


女は自分のことを独演会におおいに語ると、今度はこちらがやはり新潟に来た目的が気になるらしく、

再び深夜の事情聴取がつづく。オイラはかつ丼も食わずに、そのしつこさと隠しだてするのに疲れ、

こちらが折れて【水と土の芸術祭】で、白根郷の南区アグリパークにおいて、

田んぼのなかに地元中学生とアート作品を協働で作ること話す。女に聞く興味などはもちろんない。



すると女は白根地区という言葉に異常なほど反応をする。

やめろやめろ!白根には近づくんじゃない!

あの学校の子供は駄目だ!

田舎で農村だから、新潟の都会にまで来れず、吹き黙るんだ!

などと淀み腐った水が、堰を切ったようにオイラとMさんに言霊となり捲し立ててきた。


まるでその光景はいつか映画で見た金田一幸助シリーズ冒頭シーンのようだ。

村の入口で身なりのボロボロな気がふれた老婆が、

『祟りじゃ~!タタリじゃ~!この村に入るんじゃない!

呪いじゃ、呪い!村は呪われているんだ~!』のアレである。


なんでこの女は、こんなことをオイラたちに言うのだろう?

ここまで自分が壊れていても、他人のそのこと固執し嘲るのだろう?

新潟滞在の後々まで印象強く、薄気味悪く消えずに頭を廻った。


これはやがて新潟の旅を終え茨城に戻ると、あの女が喚いていた内容と真実を知ることとなる。

そこには数か月前に起きた中学生事件の影や真相の闇があった。別に面白がってここで書く気はない。



日本という国、もしくはすべての人間が住むどこにでもある社会構造かもしれないが、

闇の部分の差別や偏見が、表層や表面だけの関わりで面白がったり、

他者存在を見下げることで自己安堵を求めている。それもまた人間である。


人間が自己崩壊し狂ってしまったり、それと伴い学校崩壊、地域崩壊、社会崩壊も

すべては有り触れた人間本能や機能などが引き金を起こすことだろう。

人間の陰湿や村社会の陰湿も、風土の成り立ちと大きく関わりを持つだろう。ニッポン!チャチャチャ!


何も人間らしいとは、善による他人への優しさとか、助け合って生きていく豊かさの人間賛歌だけでない。

人間らしいとは、その逆に悪へ惹かれていく本能や、本性への心に咲く悪徳の華でもある。



日本が誇る名探偵 金田一幸助ならぬ、屁っぽこ迷探偵のオイラが頭を掻きフケを落としながら、

その村風土や呪われた土地立ち、渦巻く人間たちの奥底の割り切れないという人間らしい感情や、

影へ落ちる思いを探し見つけ、それを美術によって推理解決する。


ははは。もちろんそんなことは容易くできない。やる義務とてない。

関わりを持ったところで、責任がある訳でももない。それでも出会いは縁なのだ。


オイラとて有り触れた独りの人間。

表層や表面上でキレイゴトを並べたて、万歳三唱でも良いだろうし、

デキルコトがキレイゴトであれば、誰もケチはつけないし、多数派である正義の味方になれるだろう。

そんなのは金メッキのヒーローだから、道化で脆い。もっといえばそれの方がよほど、

人間の人間らしい薄気味悪さが漂うのだ。反吐。


自己にもある闇は、脳に嘘つけない。心にも嘘つけない。

他人の目や視点を嘘に味付け包んでも、誤魔化しとは自分だけには嘘はつけないと、経験に基づく。


それでもアートプロジェクトをおこなうという自己定義や、美術というその力の自己価値観が、

人間とは何か?もしくは何が人間なのか?美の正体という美しさを探れ、ただ作るだけでは駄目。

人間スケベとなり見極めろと、投げかけをアート(美術)の神サマや仏サマがするのだから。


それが自分で決めた陶芸家、美術家でなく、精神造形家なのだろう。 厄介なことだ。


精神造形家とは、作品や物を三次元的に造形することではなく、

もちろん他人の心を造形することでもない。自分の生まれ持った弱い迷う心をストゥーパのように重ねたり、

曼陀羅のように書き込み造形していくことだから。タブン。

大上段に格好つければ、無神論者という坊主のオイラの修行の形なのだろう。タブン。


そんなら仏像ブームに乗っかって踊らにゃ損そんと、東京上野で阿修羅展でも見に行くか。

まあ、今はそこで並んで80分待ちの鑑賞しても、新潟の答えがある訳もなく救われる筈もない。


呪われてこの世に生まれてきた独りのアマノジャクこと、精神造形家。

新潟でどんなアートな夢をみる?


例えば陶芸家には焼き物修業に免許皆伝と卒業もある。 

あどけない中学生にも、春になればどんな子も学校で卒業証書が貰える。

しかし生きているというのが修行なら、そこにある行にはある一定の終りがあるか?


泥花プロジェクトの根幹にあるだろう答えは、今は無明で何も無い。

あどけない未成熟な中学生とアートで何ができるだろう。

アート(美術)という宗教?と、美術の神サマ?に今日も祈るか。弱い心と共に。

やはり、この世に生まれ生きるとは、祟りに違いない。

                        さようなら、さようなら。      出町光識



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by super-bird | 2009-05-24 11:03 | 気になるおしゃべり
白根魂
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【車座会議】

昨夜は南区において新潟市主催で、地域のコミュニティで説明会が開かれました。

【水と土の芸術祭】では、ここアグリパークを中心に3人の参加アーティストが作品を設置します。

水と土の芸術祭HP
みずつちアーティスト №3 ダダン・クリスタントさん (インドネシア)
              №15 空土〔からっと〕 (日本)
              №大久保英治さん (日本) 

それらの作品協力の説明を、白根のみなさんに聴いていただくの趣旨。

手をあげ快く協力や、自らできる提案を挙げてくれるのは、本当に心強いかぎり。

少し地域は離れますが、日中に見学した亀田民俗資料館の方が話していましたが、

新潟の人は協力すると一旦決めたら、最後まできちんとやり抜く気質だと、

誇らしくおっしゃっていたのが、眼の前で展開されていく感じがしましたね。


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【みずつちサポターTさんも熱く語ります。
  聞き入る白根北中学校生徒諸君!】


さあ、何かがはじまりそうな気配。面白くなりそうだ。


次は小雨も降った日中で空土メンバーが提案した【泥花】の現状の紹介です。

こんな形で先週までは何もなかった南区アグリパークには、

泥花舞台の工事が外川組さんのご協力で快調に進んでいます。


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さて新潟市南区の方々、本日も現場では何か起きてますから、

ぜひ足を運んでみてくださいね。


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泥花プロジェクトは、7月18日から開催される【水と土の芸術祭】に向け、

南区・白根のみなさんのご協力で、それぞれの出来ることを、

各ポジションで全員野球のように進行中!!    出町光識


では、とりあえず新潟からさようなら。


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by super-bird | 2009-05-23 11:36 | 民俗風土
風のように
新潟市南区にあるアグリパークの大地に、風が強く吹いた日。

いよいよ泥花プロジェクト、あらたな夢の舞台現場作りを開始。

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【泥花設計図面】


白根地元の人が操作する畦作り機が、ランドアート作品 【泥花】が浮かぶことになる

水面周囲の枠組をまずは手始めに整える。

南区に住まう業者Tさんの力を借りて、朝から手順よく作業は進む。

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それからすぐ近くにあるS中学校に伺い、現地担当YさんやサポーターTさんが、

先行でアートプロジェクトに協力要請した件の、お願いの確認にあがることにした。

オイラは中学生とのアートでの関わりは、初めてとになるため、

何だか不安と期待が混じりながらも、ハスッパながらに自ら進んで挨拶する

空色のジャージを着た彼らの出迎えが、オセンチにも25年近く前の甘酢ぱい記憶と共に、

妙に涙腺がゆるんだ。ジジイだね。中学生は何事にも飢えているようで、

他所者の見馴れぬ訪問者に興味津々なのは、人間丸出しのどこか匂いがした。

ワークショップ経験はこれまで小学生や幼稚園が多く、それらとはまた違った印象。楽しみだね。


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【S中学校屋上】

なお、中学校屋上ドアの鍵を特別に開けていただき、外に上がらせてもらい

白根郷の景色を見せてもらった。新潟平野が視界に広がり、

こちらの懐にその風土が風に乗り飛び込むと、これから起るだろう事に身震いすらした。

中学生と、どんな出会いとアートができるだろう。。。。。




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【みずっちたんく事務局】

何か月ぶりかに、みずっちたんく事務局に遊びにも行ってみた。

ここは昨年の視察のときにはまだまだ、もぬけの殻で、よくぞここまで盛り上げたなと、

皆さんの並々ならぬサポーター陣の苦労がとても伺える。

それから新聞記者Wさんのインタビューなどをうけたりもした。

新潟でいろいろな方たちと出会うことが、アトリエに閉じこもっていては知れない、

なにか清々しい風のようなものが、心のなかを通りぬける1日だった。


強硬スケジュールの日帰り日程。茨城に戻ったときはもうどっぷり夜中。

頭上に星が瞬いていた。  さようなら、風のような1日。    出町光識


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by super-bird | 2009-05-21 01:31 | 気になるおしゃべり
サムライ越後
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アートプロジェクトを進めるために茨城から新潟入りして、

現地担当新潟市職員さん、地域サポーターさん、地域の顔役さん、

みんなで田んぼアートを南区おこなう近郊に住まむ人々。。。。


そのような方々と会いご協力にこぎつけるために、空土(carat)メンバーは、

黒沢明監督の【七人の侍】の映画ように、強そうなお侍さんを探しに、

あっちこっちと新潟市内で足を運び、【泥花】みんなで作るアート作戦の説明を、

丁寧に工程資料や田んぼ舞台の図解を前にして、話しを聞いていただきました。

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アート作戦に協力してくれそうな越後でさぶろう侍は、

想像を遥かに超えて頼もしく格好良い。

この日、ぼくら空土メンバーの前に期待する姿で次々と現れた。

これが新潟の人なのだなと感じた。



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南区(東笠巻)にあるアグリパークの田んぼに立ち、

大地から(大力)地球の水土(みずつち)エネルギーをいただいた。


オイラの足もとには冬場は、けして見られなかった、

カエルがピョンピョン跳ね、蘇った姿で遊んでいた。  ここの人たちと、この土で遊ぼう。   出町光識


ほな、さいなら。

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by super-bird | 2009-05-12 08:47 | 気になるおしゃべり
新潟の夢
新潟へ交通は自動車に空土メンバーと相乗り、

高速道路を使って午後10時半に茨城を出た。

手巻き寿司の夕食を食べ、オマケにケーキなどを食べて準備万端な夜だった。


翌日午前3時にはに新潟市に到着。

新潟県庁近くにあるのラウンド1の遊び場明かりが、

光に集う蛾のように若者姿を飲み込む裏手に、ホンマ健康ランドというのがある。


深夜料金を含め2310円で、風呂と簡易のレストルームを手に入れる。

そこでメンバーと旅の疲れを湯で癒し、飲酒で夢を語る。

気が付けばもう外は明るい。しかし瞼は下りるので仮眠。



これからもうひと風呂浴びて、新潟での地元の方々と打ち合わせに入る。

こんな仕事合間な強硬日程でも、空土メンバーがいることは心強い。


みんなでアートプロジェクトで何かする喜びこそ、アートの根っこにある力だと思う。

根っこさえ張っていれば、幹も、枝も、葉も、

そして美しい花さえ迷わずにちゃんと咲くときに咲く。


泥花。どんな花?

みんなで見てみようよ。   

ほな、さようなら。     出町光識 


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by super-bird | 2009-05-11 08:32 | 散歩to旅
新潟=日常×非日常=マレビト
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水と土の芸術祭参加のため、新潟市へ向う。

個展直前の忙しい合間をぬっての強硬。事前確認や打ち合わせは重要なので、仕方あるまい。

だんだんと新潟市が地理的に茨城から近く感じてくるから、不思議だ。人間慣れとはオソロシイ。。。

これも日常と非日常という時間と空間のまずは出会い、それがアートだ。


さて、先月末にBLOGで紹介したアート設置場所は、本日をもって地権者さんと交渉決裂。

このようなことは予め予測範囲なので、凹むことはない。

むしろ困難は考えようによって、プロセスの楽しみであり、やりがいでもある。

出会いや縁もまた、日常(生活)と非日常(ハレ舞台や狂気)の出会い、アートだね。


これまで開催期間内で企画し構想を温めていた内容も、改めて練り直しが要求される。

以前に北川フラムさんとの話のなかで、作家が作品設置をしたい場所は、

同県内開催の大地の芸術祭 妻有でも99%は思い通りにならないと語っていた。


そこで場所は秋葉区から南区へ移動することが濃厚。

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【泥花開催予定地】




泥花プロジェクトの田んぼ予定地近くには、白根北中学校さんや、

大鷲小学校さんと大通小学校さんがある。

つまりは未来と明るい明日があるのだ。ドンマイドンマイ!!

先だってのWBCのハラハラワクワクな野球のように、先行後攻とドラマは盛り沢山じゃ。

遊びの時間は終わらない。そしてアートプロジェクトはプロセスのなか、

新潟のみなさんと、日常非日常に大胆かつ繊細にメークドラマ。サムライじゃん。   出町光識


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by super-bird | 2009-04-06 22:48 | 気になるおしゃべり
泥花意匠(新潟プロジェクト)
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深夜まで空土(からっと)メンバーと、水と土芸術祭参加のため会議。

明日6日は新潟市秋葉区役所で、新潟市民の方々と打ち合わせがあるのだ。

そこで空土の仲間たちと、大地絵を描く蓮デザインの調整した。

信頼する間柄で、ざっくばらんに言いたい意見を喧々諤々。

ツマラナイ多数決などと、インチキじみた民主主義を口にするものは誰もいない。ココチヨイ。


ランドアートの蓮舞台をどのように魅せるのか。


大地の蓮は曼荼羅であり、

水田は自然の猛威と、人間の生活が格闘し、

作り出した人然共作の理想郷。

日本のひとつの美しい形である。


そこに浮かぶ蓮舞台は、

常世で仏さまと水田を舞踏む人々の

生きぬく祭りという情演となる。


このアニミズムとブッタの融合も

自らと異なる他者と交わりあいながら、

個を見つけ和に共存するという

日本人らしさだろう。


大地絵という蓮の曼荼羅デザイン。

そこに向かい斜に交わり、

クロスする花道(畦)は、

新たな出会いと他人と向き合う

縁の交差点。


+(たす)であり、×(かける)ことは

いつだって可能性という熱を発している。
     出町光識



しかし。。。。。そろそろまたアトリエで個展に向け、窯詰めと絵付けするか。

下手な絵描いても、右腕肘、肩は痛いものだ。ははは。。。。へろり。


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★EXHIBITION-NEWS★
東京個展2009
4月15日(水)~21日(火)
松屋銀座 7階アートスポット

ぜひご観覧くださいませ。



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by super-bird | 2009-04-05 10:58 | 気になるおしゃべり
秋葉区アースダイビング
水と土の芸術祭にエントリーすることになり、

ランドアート作品候補地である現場視察にいきました。

ロケショーンハンティングはとても大切なことで、どんな所で何があるか、

そしてどんな人たちがそこに住んでいるかを調べます。

持ち込む企画案やシノプシスはありますが、これからもう少し具体的なシナリオを、

現場で手にいれて構成して描いていきます。

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【泥花】 開催候補地。


ランドアートを展開する候補予定地は、水田5丁部ほどあります。ワクワク。

まだまだ交渉などいろいろとあり、あくまで予定の遊び場ですが、ワクワクは止まりませんな。

近くには水と土の芸術祭で秋葉区の目玉である一の堰があります。

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(一の堰)





地元 秋葉区の住人である集落の元区長さんの方から、郷土の歴史の聞き取り調査。

歴史の成り立ちと伝承昔話、郷土祭り、現在の風土など、細やかに時間を割いて教えてくださいました。

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(ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。)




ここでどんなことが始まるかは、これからもっと潜入して秋葉区に住んでいる地元の方々や、

風土や歴史に深くアースダイビングしていき、大きく変化していく予定です。


地域の方と一緒にランドアート作品あり、図工ワークショップあり、舞踏ダンスあり、収穫祭あり、

心も胃袋もすべて丸ごと感動するアートとして、どんな花が咲くは、これからのお楽しみ。 


次回のみずっちたんくの花見会にはオイラはいけませんが、

空土メンバーのサンバ大和田さんがサポーターの皆さんに会いに行く予定です。

新しい水と土の芸術祭 のホームページも出来上りネットにUPされたようですし、

新潟でのお楽しみはこれからだ。      出町光識

追記 新津駅には坂口安吾さんの石碑で、【あちらこちら命がけ】の妻にあてた文字がありました。

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by super-bird | 2009-03-29 01:58 | 気になるおしゃべり