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本日も個展会場へ。
本日も個展会場に在廊しています。

今回の個展の器制作には、益子と信楽の土を使って作陶しています。

そこに色化粧というものを何度となく重ねていき、

その後にかき落としをするという作業をしています。

色彩も豊かで、少し、いつもよりも派手に感じると思いますが、

クリスマス、新年にはピッタリかと思います。

せっかく、機械でなく手づくりの作家ものの器ですから、

逸品のアナタだけの器を探してみてはいかがでしょう。


多くの方の個展会場へのお越しをお待ちしています。

午後1時から6時まで在廊していますね。

◇◆◇◆◇展覧会のお知らせ◇◆◇◆◇

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個展【出町光識器展】
会期:2011年12月16日~12月29日まで (在廊日:16日・17日・18日・23日・28日)
場所:ギャラリー玄海 (東京新宿マルイメンズ1F)
東京都新宿区新宿5-16-3 玄海第2ビル(丸井MEN)1階 TEL:03-3352-3105
*色彩あふれる器の個展です。堆朱の新作登場!びっくりだわさ。


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出町光識ホームページhttp://www.mitsunoridemachi.com/
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by super-bird | 2011-12-18 06:00 | うつわ
笠間焼・図録
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茨城県陶芸美術館から展覧会図録が届きました。

先の内覧会やオープニングパーティには、

仕事で出られなかったので、

学芸員さんから配送されてきました。

ありがとうございます。


THE KASAMA ルーツと展開
会期:平成22年4月17日(土曜日)~6月20日(日曜日)


笠間焼の陶炎祭に合わせた企画で、

これまでには陶芸美術館ではおこなわれなかった内容です。


図録も立派なもので、

TEH KASAMA ルーツ編と、

展開編の2部構成になっています。

オマケにDVDも入っていますよ。


詳しくは今夜の【産土美★新・泥声人語】で、

書きたいと思います。http://ubusuna.exblog.jp/13504365/

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by super-bird | 2010-04-22 14:47 | 民俗風土
窓絵
WBC準決勝の試合を朝から見ながら、ロクロや絵付けをする。

なかでもこのところ作り貯めてきた素焼きした生地に、

気合い入れ窓絵を描き始めた。


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韓国個展以来、筆を手にしてないのでオボツカナイ。

先発投手か?筆が走らない。不覚。

それでも神経すり減らし、自分のぺースですすめた。

また仮眠後はWBC決勝戦を見て、絵付けの作業。

明日は本焼き窯詰めが少しだとしても、火入れしなければな。   出町光識


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by super-bird | 2009-03-24 02:53 | 美術to工藝
41歳の春なのだ。
昨日、笠間窯業指導所での5月に行われる 陶炎祭に向けての土面会議。

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笠間小学校5年生92人に、地元笠間焼を接して楽しんでもらおうと、

貴重な笠間粘土による土面ワークショップのテーマが決定なのだ。

有志である笠間焼陶芸家メンバーで話しあい、第一歩を進めた。

制作テーマや展示方法などパワーアップ! ゴールデンウィークを、乞うご期待!!


さて本題。。。。

その後、笠間焼陶芸家 絶交友人N君の工房へ遊びに新年のお邪魔挨拶にいく。

N君blog http://hide0005.exblog.jp/

おおお!S 奥さんはお腹ポンポコリンで、まもなく出産間近。。。。

すっかり妊婦でお母さん顔だな。 そうそうオマケに何故か?飼い猫のトムもポンポコリンだ。

この家はN君、Sさん、飼い猫たち。。。。。すべてがポンポコリン。

皆幸せ肥り、豚さん一家だ!ピッグファミリーだ!ブー一族だ!ははは


さて絶交友人Nくん。(太り過ぎアンタがニンプカ)

d0074542_8451348.jpg寒空の下でツマラナイ顔して初仕事らしい。

生が出ますな。ブタパパ!

ぶーぶー!


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定番マンガ?へうげもの。

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こちらも定番!桃山織部の図版。。。。
(ブタさんではありません。ぶーぶー)


その他。。。。笠間市図書館で借りてきた雑誌。。。
技法、形、デザイン。。。。。。焼き物ばかり。何でなの???
ワカリヤスイ。。。ヤキモノヤ。。。 ワカリニクイ。。。カレノ、ユレルキモチ。
これってきっと日本の島国陶芸家の似たり寄ったり現状じゃない。

ヤメトケヤメトケ、若者!ぷ。 楽しんで作ればいいじゃん。 楽に行こう!!!ぷ。

なので仕事のお邪魔で世間話を延々と。。。。(お正月だしね。)

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作る目的と目標の感違いを説教節。(ウゼーといわれた。ははは)

本日で41歳の中年陶芸家ユルシタレ。。。。ははは


出町式デタラメ方程式 目的≠目標  もしくは、 目的>目標

               目的+意識=目的意識   類似として、美+意識=美意識

すなわち、目的は永久に達成しない、完了しない事柄に意識をもってむかい行う行動。

目標は達成可能で予測範囲内の完了。達成不可に関わらず、必ず終わりがあるので

安堵もともないます。(例 数値、お金、学校、組織、褒賞など固有名称を手に入れるのが
目標に値にあたる。 一般常識価値観ともいえるだろう。)

目的とは個人の世界感であまんじず、時を超え他人との意志リレーや、

反意思の枝別れリレーに引き継がれることが多い。ゆったりとした大河の流れのように

目的とは愛に満ちている。だから意識という言葉が惹きつきやすいのだろう。 
(例 数や名称ではない。非常識価値観なのかな。)


こんなこと、大切な未来ある子どもたちのワークショップ会議の場で、

人の話も聞かず????。。。。。思いついた40歳。木偶の坊だな。人でナシナノダ。


41歳誕生日の本日、泥声人語に新たな方程式仮説として記しておきましょう。

こんな自己表出の能書きタレで暇人な、役立たずな中年ですな。ははは

41さいの春だから~~♪ ついにバカボンパパ。 

夢にまで見ていた憧れのバカボンパパと同じ歳。 うれしーーーー!!!

コレでいいのだ。   出町光識



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by super-bird | 2009-01-08 09:47 | 気になるおしゃべり
陶芸×映画=編集
数日前に嫌な夢を見た。正確には嫌な夢というのは微妙なのだが、

確かに後味が悪かった。自分が過去を引きづっているのだなと、

改めて感じてしまったからね、何とも具合が悪いものです。イジャけた男である。


先日お爺さんたちとの茶飲み話で助監督経験のことをきかれたり、

その少し前に笠間に出向いたときに、ある陶芸家さんも似たようなMTV関係の過去を

引きずっているエピソードがあり、そんなことが夢の種なのかもしれない。。。。


陽気な吞み会の集まりで、とある映画監督がやってきて、『助監督をやらないか?』と、

誘いをかけてきたのだ。もちろんそれは嬉しいことで、迷うことなどなく誘いに乗った。

カレーCMじゃないが、陶芸も良いが映画もねって具合である。

まさかそんな白馬の王子様は来る訳ないのだら、夢である。

ああ、まだまだ心の底にある深い井戸では、ズルズル過去を引きずっているのね。

不具合を夢から受信し自己診断した。


数日前に映画学校時代の恩師 浦岡敬一さんが亡くなった。日本映画編集界のドンである。

学長だった今村昌平監督とは、『復讐するは我にあり』や『ええじゃないか』で組んで、

バッサバッサと今村組が撮影したフィルムを切りまくった人だ。

『映画は編集者のモノだ。編集で映画の出来は決まる。監督の指示通りにだまっては繋ぐな、

シナリオをよく読み込んで場面構成提案や、どう感情表現を伝えるか考えろ。』

そのようなことを言われた。つわものが多かった学校ゆえに、

真に職人魂をもち、フイルムに生き残ろうとした戦う編集者なのだ。


自分は映画学校での入学試験では演出科に落ち、編集科に拾われた。

無論面接したのは浦岡さんで、やさしく語りかけてきた印象は今も記憶に鮮明である。

『演出科落ちても2次志望の編集科で学校に来るかい!』もちろん迷うことなく、

『ハイ!』といった。  浦岡さんありがとうございました。そしてお疲れさまです。合掌。


さて、何だかジメジメだ~な、明るく参ろうか~!

習い覚えた編集術は今では映画ではないが、陶芸で役にもたっているぞ。

たとえばこんな感じ。。。『陶芸』と『ラーメン』を編集して、『陶芸ラーメン』としたり、

『ラーメン陶芸』してみたりする。こんな感じに組み合わせると、イメージやドラマが広がり、

何だかワクワクしてくる。『陶芸ラーメン?』それは粘土でロクロを回しながら器を作り、

そのなかでアツアツのラーメンをすすり食べるという、赤塚マンガ的な状況なのだろう。シェー。


『ラーメン陶芸?』なら、陶芸家が作った品物がくえたものでなく、やたらズルズル状態や

のびのび状態の麺ように、何だか嫌味をこめた感じ。そんな具合でモノは変わる。

ほかにもこんなのはどうだろう。


『陶芸』も『ラーメン』もご当地ものだ。陶芸なら六古窯という産地があり、ラーメンならば

博多、北海道、東京などと編集していけばイメージは広がる。

『博多陶芸』、『北海道陶芸』、『東京陶芸』みたいにしてみる、編集の意味としては、

若者に人気なとんこつな陶芸や、具が盛りだくさんな陶芸、昭和という定番派な陶芸という

具合に遊びの幅もできる。他にだって喜多方や佐野という流派もあるから、

陶芸も幅もかなり広がるぞ。ん、ちゃんぽんていうのも良い、出前一丁!!


編集術するというは、『ナニナニと掛けて、ナニナニと説く、その心は』であり、

イメージで心を広げ創作に幅をもたせる。真面目で焼き締まりすぎた頭がカチカチの

陶芸家の皆さんからは叱られるかもしれないが、粘土のように軟らかい心や、

頭で考えればそれもまた良しである。明るく行こう!


昨今は、朝のニュースから不景気やリストラのような暗い話ばかりの時代で、

またもバブル崩壊時のように、流れ流れて陶芸家人口は増加するのだろうな。

粘土に癒されたい人や脱サラで始める人が多い変わった芸術家だからね。

『ラーメン』も『陶芸』も脱サラが多いのは何故だろう?弱り果てての無策ぶりかな。(自分も)

ん、待てよ。であれば政治家も同じだね。2代目3代目、脱サラ。。。地盤、看板、鞄。。。。

んん、陶芸家と似ているな。。。。編集遊びはきりがないな~。


さてさて陶芸映画術 編集の巻もこのあたりでしめましょうか。

『陶芸』と掛けて『ラーメン』と説く、その心は、『どちらもお熱いのがお好き』。

この程度では映画監督にはなれませんな。具合が悪い具合が悪い。

ははは、お後がよろしいようで、また恥書いた。      出町光識


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by super-bird | 2008-12-19 07:13 |
笠間焼N氏に捧ぐ
朝から親愛なる絶交友人である、笠間焼陶芸家 Nくんから電話があった。

近頃なぜかNくんは、作家活動の精神面で具合が悪い。

陶産地に在住なだけに、雑多に多すぎる焼き物屋さんたちから、

足を引っ張るような不必要な雑音に塩梅が悪いのだろうな。(それはゾンビ現象ですぞ。)

大人として社会安定だの、お友だちクラブ何だのと、小さく小さくまとまろうとしている。

8畳間から世界でしょ。いってたじゃん!夢は大ボラどでかいほうがよい。

オマケに太った身体を、ダイエットといって公民館にダンス習いに行ったり、

痩せる為に散歩をしている。これって作家としては常識的過ぎませんかね。

そんな体裁や外見よりも、内面の色気ってあるんじゃありませんかね~。

他人事だからダイエットするなとはいいませんが、作家らしくないように思ったりもします。

君より太っていても作家らしい人もいるのでは、絶交友人Nくんどうでしょう?

君は音楽好きだから、例えば憧れなミュージシャンが、そんなことばっかり言ってたら

少々ゲンメツ~、ゲンナリでないかな~。

それよりNくんの素敵なところは、他にあると思っている。

だから、まだまだ賞味期限切れでなく、可能性がある若い31歳のNくんに、

暴れはっちゃけろ!といいうのだ。そうじゃないと賞味期限偽装になりますぞ。

もっとイイカゲンで、だらしなく、怠惰で、堕落して、ずるく、スケベで、スットコドッコイで、

焼き物をつくるべきと言い続けているのです。それのほうが人間らしいし、作家らしい。

その逆の行動で一生懸命努力するとか、真面目につくるなどといって、

粘土と向き合っていたら、どんどん遊び心がなくなるぜ。

それでは本人も、受け手もツマラナイじゃん。気楽にいこうよね。

Nくんとはじめて出会った頃、君はみんなからできの良い彼女のヒモといわれていた。

朝から焼き物つくりで稼がず、パチンコ屋に行き1ヶ月の生活費を手に入れたこともあった。

そしてふたりの師匠から2度の破門。最高じゃん。それでこそ人間らしい、陶芸家じゃん。

なのでNくん、本日は陶芸家の心得を秘密に、ふたつお教えいたします。

ひとつめは、陶芸作家という歴史は、まだ文化として100年にも満たない

幼年期であります。だから他の美術からは軽蔑されますし、たしかに殆どの価値観などは、

再考されるべきイイカゲンなものであります。まして価値観の創始者であると考える

北大路魯山人さん、加藤陶九郎さんなどに関する書籍を読んでみれば、

先に述べた人間臭い、人間らしいゴジャッペな行動まるだし人物伝でありますよ。

Nくん!そのくらいはみ出し者でいいじゃん。

ふたつめは、粘土を子供たち参加してもらうワークショップで、よく耳にすることは、

幼稚園児なら粘土さわって、ウンコ!ウンコ!ウンコ!。。。。。。。。。。。。。ウンコですな。

小学生なら粘土さわって、エロ!エロ!エロ!。。。。。。。。。。。。。。。。。。エロなわけです。

そして押しなべて、みんながそれで気持ちイイ~~~~~というのです。

このふたつの心得を常に抱いていれば、立派な陶芸家になれます。健闘を祈るNくん!

品行方正に生きるなら、頭丸めてお坊さんや、お国の為に政治家にでも転職しては?

31歳ならまだそれも可能でしょう。。。はい! 絶交してるけど応援もしてますよ。

ではでは、お後がよろしいようで。。。。。  出町光識


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by super-bird | 2008-10-15 06:35 | 気になるおしゃべり
たたら
夏の暑さにバテて自身が伸びているせいか、扱う粘土も伸ばして作るという

『たたら』という技法で、このところ皿つくりの作業をしている。

夏バテで体調もイマイチなので、プレッシャーなか悪戦苦闘しています。


『たたら』とは?

古来製鉄つくりに用いられた踏みふいごのことを本来は意味します。

宮崎アニメ『もののけ姫』のなかでも、女性たちが働く場面で登場した場所は、

たたら場と出ていたので、そのほうがイメージしやすいかもしれません。

宮崎アニメの女性キャラたちが、何人かで笑い、歌い、姦しく飛び踏んでましたね。


そこでもあるように鉄を吹く炉や、その作業場全体も、『たたら』と言われるようになり、

陶芸自体も同じ火を扱う焼き物ですから、近からず遠からずで?

粘土を足で伸ばしたりしたことから、『たたら』というようになったのだと思います。


現在の陶芸用語としては、粘土を手で叩き板に伸ばしたり、スライスして切った板で

成形することを、『たたら』といっています。

大雑把に言えば、陶芸技法はこの他に、ロクロ製法、手ひねり製法、

鋳込み製法などがありますね。


笠間焼修業時代、『たたら』という技法は、かなり比重をしめていました。

笠間という陶産地の特長と考えられるし、笠間焼作家たちの可能性が生まれたり、

作家の物語が育ち、一時代を作ってきた経緯もあるからです。

そのぶん、他産地に比べてロクロ制作には、あまり秀でた特色はないのも現状です。


例えば『たたら』では、1960年代~70年代は、陶芸家 會田雄亮さんの

たたら法による練り込み作品、たたら法による陶壁などがあります。

80年代以降からのある時期までは、日本における独自のクラフト的な器制作では、

造形グループ Gフォーメイションなどが、国内でも先頭を走ってきたように思います。

直接それらの方から教えをこうたのではありませんが、その御弟子(自分の師)から、

『たたら』による技法を教えもらった環境や、引き継いできた背景もあります。


世間では笠間焼には、よく特長がないなどと言われますが、

自分としては『たたら』技法などは、笠間焼の大切なバックボーンだと考えています。


『たたら』で器を作ることは、自分には無意識な知らず知らずのうちに、

笠間焼を考え起こさせ、向き合う時間でもあります。


バテバテの身体、クラクラの頭で、心はヘトヘトでも。。。。。

そんなことを想っていたりします。    出町光識


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追伸 そういえば、僕の育った埼玉県川口は鋳物町です。そこではもうすぐ『たたら祭り』が
     があります。盆踊りはたたら音頭ですよ。 8月9日、10日なり。      
     たたら祭り http://www.cablenet.ne.jp/~tatara/index.html
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by super-bird | 2008-08-07 05:35 | 気になるおしゃべり
陶芸に物語は必要か?
アートのなかで陶芸というジャンルはかなり厄介なものである。


職人さんを頂点に技術主義が制作の全般を支配しながら、

土や火の自然現象や神さまに托す信仰的物語に共感を持っているからだ。


いや、こんな単純にすら二分はできない。今あげた例も逆転することもある。

職人という技術に無の境地、無作為な信仰を感じる夢や物語を持ったり、

土や火に科学による証明し技術としたりもするからだ。


これらが人の心を惑わ、陶芸というジャンルを形成しているのかもしれない。

この曖昧さがアートのなかで、工芸という位置や存在をうまい折り合いを

付けられずにいるのだろう。まあ、太古から続く原点には、

本来は工芸も美術、アートという価値観も存在したとは言い難いだろけど。


自分はどちらかとしては、物語に惹かれるタイプである。

これは陶芸家?では珍しいようで、多くの陶芸家は技術に惹かれるようだ。


確かに技術を知ることや研究し、手に憶えさせることは大切なことである。

修練は工芸の根幹でもあるし、飛躍しすぎかもしれないが、

禅僧のようにも思えてくるしね。その辺で陶芸家って何だか達人か、

仙人みたいな妙に神格化されたりすることがあるように思うしね。


では、物語とはなんだろう。


物語に人は共感し、感動をする。 それは時に鑑賞した者の人生を変え、

自分の同様の感動を、また違う誰かに与えたいと思わせる。

技術に人は惹かれ、興味を覚える。それは見た者に作りたい気持ちを与え、

自分も同様に無性にそのかたちを真似させる。


物語から発せられることは共感と感動の連続運動でもある。


自分が陶芸において惹かれるは、土くれでも火の神でもけしてない。

そして技術という匠の技でもない。


人である。 もしくは、人と人の関わりである。

物語は人なのだ。 人に共感する。だから感動がある。


その演出する道具が土というシナリオであり、

火という特殊効果であり、器という上映会である。


こんな偏った陶芸家?が地球に独りくらいいても良いだろう。

陶芸というジャンルには技術、科学、物語という絶妙なバランスが必要なのだから、

自分は物語という位置に確り立って、このジャンルで生き残り、

美の正体を見つけたい。  出町光識


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by super-bird | 2008-08-01 05:57 | 気になるおしゃべり
粘土素質
粘土の調合や練り方で様々なうつわが生まれる。


例えば。。。。


滑らか粘土。

滑るように手の中で上へ上へと伸びていく。

ダマ入り粘土。

ボコボコと手の中で四方八方へと伸びていく。

まったく違う個性でロクロの上で回るんだ。

どちらが良いとか悪いとかではなく、違った魅力が生まれてくる。

それを受け入れるだけ。

そいつを楽しむことは、いつだって、ぼくの心の持ちよう。


まあ、粘土は手のかかる赤ん坊みたいだけど、

人と違って裏切らない。


ああ、赤ん坊も裏切らないか。


粘土はぼくのしたことだけを憶えていて、その結果だけが出る純粋なもの。


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by super-bird | 2008-04-12 23:02 | 気になるおしゃべり
楽焼?

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(環境にとても優しい?
 地球環境に配慮した?
 エコならぬエゴなイカサマ楽焼?です。) 


海老で鯛を釣るというのがあるが

ラム肉シャブシャブで『出不精出町』を釣るという感じで

『楽焼&忘年会』という陶芸家らしい宴に参加をする運びになる。


近頃流行のビンボー芸人の本ではないが

ビンボー陶芸家も酒と食べ物には弱いです。。。。



『楽焼』。http://www.raku-yaki.or.jp/

変わった名前の焼き物である。

低温800~900℃で焼成する色鮮やかな軟質陶芸で、

楽家歴代当主が作製した茶道具をいうのだが、

家系の名前がその名とおりであり、天下の豊臣秀吉氏から貰い受けた名前だから

政府公認?と言う感じでしょうかね。

少し陶産地『六古窯』との成り立ちとは違います。


オマケに当初は千利休さんの指導の下、瓦職人が茶碗作りを

はじめたのですから興味深く、ヘタウマ大好き日本人の面白さですね。


昨今は発展途上大国の偽装、贋作、パクリ、モノマネ、コピー、パッチモンが

横行しているが、本日の楽焼も本家?元祖?がある以上

偽りの楽焼でありますな。


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(偽装ブランド製造の主犯格?)

さて、秘密の楽焼ブランド偽装工場は笠間焼陶芸家友人宅に集合し、

解体した窯の耐火レンガを使用して、インスタントな窯作りからはじまりました。


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(偽装グループたち。。。)


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(耐火煉瓦の湿気抜きと
炉内の暖めをまずはします。)




例えば、名前も『如何様焼(異笠間焼?入笠間焼?イカサマ?)』

とでもしておきましょうかね。



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(その後は土で目地うめをします。)


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(しっかり窯の全体に土を塗ることで
 見栄えも良い偽物ブランド製造機?の
 出来上がりです。)



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(窯上部でニセ楽の商品を
 徐々に暖めて、炉内上部にある
 余熱室に移し、少しつつ生地を
 ならしていくことで爆発防止をしていきます。)


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(下段のニセ楽焼炉内で
 本格的に焼成して、
 釉薬が溶けているのを確認したら
 火バサミで引き出します。)




さてさて、出来上がりの方はここでは写真は出しません。。。。。

アシカラズ。。。。

ニセモノなのでね。   秘密。秘密。。。。ヒミツ。



次回、新春展覧会でお披露目します!

お楽しみに!!        ニセ楽偽装グループの地走り下っ端 出町光識


追記 楽焼や 熱して冷めるは 恋の色かな。。。 字あまり。。。


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~展覧会のお知らせ~
出町光識 陶展  龍空里山初咲
会期:2008年1月23日(水)~29日(火) 営業時間 朝10時~夜8時(最終日5時閉場)
会場:銀座松屋美術7階 アートスポット
東京都中央区銀座3-6-1 電話03(3567)1211大代表
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by super-bird | 2007-12-22 10:43 | 気になるおしゃべり