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蝶~あの世の壁に
薄汚れた限りなく透明な朝の光。

アトリエの窓ガラスに、一羽の蝶が身体をぶつけ、光る外に出たがっている。

耳の大きな人間サマには、一寸ちょっと虫の羽音は聞こえない。

それでも目は耳ほどに、そこに漫画的な擬音が痛く視覚化される。

羽二つ、耳二つ、目二つ。仲間じゃないけどこれ同じである。


ああ、シンメトリーに美しい左右の羽は千切れ崩れ、

高く大空を自由に飛ぶには、もはや蝶の羽は心許無い。

いっそ傍にある、ヨダレをたらして獲物を狙う、蜘蛛の巣にでも絡んでしまえば、

無常にも命の止めに、苦しみなく楽かもしれない。


見えるこの世と、さ迷うあの世の透けた壁に、蝶の認識は手も足も出ずに、

身体を痛めもう電池切れで、壊れかけの機械にて繰り返す。


子どものとき、同じようなヤルセナイ光景に何度も見かけた。

『可哀そうに助け逃がしてやるよ。』

『オイラが助けてもどうせ死ぬんだから。』

『蜘蛛の餌にしてしまえ。』

『いっそ苦しいなら、オイラが楽に息の根止めてあげる。』


輪廻迷路に100万回繰り返そうが、明確な答えも出さぬまま、

今回もまた、さようならと窓ガラスを開けた。すべては自分の命。

最後の輝きまで輝くがよい。皆生きとし生けるものは、

どのような死に方をするか、どのように死の作り方を作るのが、

この世に生まれた意味なのだから。死を作ろう。

それでも命とは自分個人の所有だろか。 死の花道を共に支え作りあげましょう。


オイラはきっと蝶なのだ。いつの記憶だろうか。この傷だらけの蝶ように弱って助けられた。

自分には見えない大きな透明な壁を、開けてくれた人がいたのだと、今も夢にみる。


雨の朝。あの羽を痛めた蝶は、どこかで生きてるか?死んでいるか?

ヨダレをたらした狙う蜘蛛は、新たなに獲物を待っているか。

そのどれとも同じで、オイラも死の作り方を、激しい雨に濡れて輝く街に見つけいこう。

雨は等しく生き物を濡らす。それは涙にも似てる。


さて、ギャラリーFUURO目白さんでの【@PARTY ですから展】に、

足を運びお越しくださった皆さんありがとうございました。

そして参加協力してくださった皆さんありがとうございました。

無事昨日5時に終了。搬出にいたりました。たくさんの皆さんに何か心に残る思いが、

様々な思いにあったのでないかと思います。むき出しにドキュメントとして並べられた空間は、

心地よさ、心地悪さ。そして裏表に潜む闇の思いを感じられたのでないでしょうか。

そのどれもが生きているからこそ感じる、生の拘りからですね。

まだオイラが死にはまだ少し時間があるようで、力なさから成仏には時間がほしいと感じました。


おいらの両手に余るほどの皆さんからいただき感じた種を、

同じ場所とはかぎりませんが、次のどこかでも植え続けて生きたいと思います。

死ぬとはわかっていても、植え続けることしかできないのも人間ですから。

でもそれはきっと、あの世とこの世。あなたと私。

そこに同時に咲く花一輪だと、心から信じて疑いません。 


ありがとう、さようなら。         出町光識


追記 FUUROオーナーHさん、スタッフ I さん、臨時スタッフMさん、大変お世話になりました。
    そして搬出に最後まで残ってくれたNさん、そのやさしさに感謝。


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by super-bird | 2009-06-21 09:01 | 気になるおしゃべり
愛か藍か、短編小説。
昨日から埼玉県越谷市の住宅街にある【 じょんのび】さんで個展開催。

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cafe&gallery じょんのび 第1回個展 文字焼(もんじゃ)展
6月17日(水)~29日(月) ※23、24日休み
埼玉県越谷市千間台西4-11-36 TEL 048-984-7433 (日常使いお皿とカップを中心)


カフェギャラリーを営む若いオーナー夫妻と、晩くまで話に盛り上る、オイラオジャマ虫。

別段男である旦那Wくんに興味?はないので、話すつもりは???ないのだが、

しっかりと話し込んでしまったね。奥さまに男の話と気を使われて逃げられたのが残念。男2人じゃね。

本当のこといえば、奥さまと中心にお喋りしたかったよ。ウルサイWくんはほっといてね。

でもお2人ラブラブだからね。(奥さま。。。。。蓼喰う虫も好き好きとはこの紺屋のことでしょう~か。)


Wくんは藍染作家でお仕事にしていて、やりたいことと現実のギャップに悩みは多いらしい。

お互い作家のハシクレ、作ることでぶつかる壁や、妙なこだわりがあればこそ悩みにもなる。

そんなものポイなのにね。燃えないゴミの日に、悩みなどポポイのポイとゴミ箱に捨ててしまいましょう~。


Wくんが『落ち込むことあるんですか?』とオイラに質問。あるよある、あるに決まってる。いつも落ちてる。

どん底、ドブ底、井戸の底。男はうじうじしてるものよ。まあそれでも元気にまいりましょう。


奥さまは以前にお会いしたときもまたまた、たくましくなったなと感じ。良くも悪くもね。。。。お母さんだね。

それからお手製料理も美味しかったです。ごちそうさま。やはりカフェはいいものよ。藍の愛かな。

みなさん個展のうつわもお待ちしていますが、カフェでコーヒー、ランチ、ケーキも待ってますよ~。ぜひ。



さてさて一方、東京目白での【ですから展】シリーズのメンバー紹介をね。

1階入り口にある松尾栄太郎さんからいきましょう。松尾さんは京都に住んでいて、

元・井田スタジオのスタッフです。井田照一先生同様、に栄太郎さんにも大変お世話になりました。

2004年に行った真壁プロジェクトは本当に楽しかったですね。(死ぬほど大変だったかな?)

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【ですから展・松尾栄太郎さん作品】


栄太郎さんは今回パーティに来れなかったのは本当に残念ですよ。

作品【前と後・私はわからない】はパネル絵の裏もおもしろいところが、

やはり井田先生のお弟子さん。嫉妬です。ちょうどオイラが益子町で、井田先生と初めてお会いしたとき、

京都にいきたくて出かけ押しかけスタッフになりたかったんだよね。その後しばらくして

栄太郎さんもやってきてお弟子にはいられました。

そんなこんなで良い意味ですが、栄太郎さんには嫉妬があります。ははは

井田先生が晩年命がけで京都から旅立ち、茨城にあるオイラのアトリエに来て滞在制作したおりも、

栄太郎さんとはふたりでお互いに、井田先生をめぐる愛の嫉妬話をしたものです。あのときもありがとうね。

栄太郎さんは大切な井田先生の忘れ形見です。08年制作と09年制作の作品ぜひご覧くださいませ。


そしてそんな井田先生のスタジオで、お会いしたのがきっかけなのが山崎良さん。

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【ですから展・山崎良さん作品】




これらはまだまだ一部ですが、作品はどれもが山崎さんらしく小品ながらに丁寧な仕事です。

以前に京都の展覧会で見たものとはだいぶ違っていた作品。井田スタジオに出入りしたからでしょうか?

生前に井田先生を囲んで、栄太郎さん、山崎さん、そしてオイラと、井田先生の指南する美術問答遊びが、

今も目に浮かびます。山崎さん、参加していただきありがとうさんです。



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【ですから展・ヒライニューシステムさん作品】

最後はヒライニューシステムさん。

参加にあたってご自身の事情や、体調もいろいろあっての搬入でしたので、ご心労をおかけしました。

何とか小品のひとつだけを送っていただき展示にこぎつけました。ありがとうございます。

ヒライニューシステムさんとは、六本木でのオイラの個展でお会いしてからのお付き合いです。

今回は残念ながらお会いできなかったので、体調がよくなりましたら、ぜひお会いいたしましょうね。

体調万全まではもう少しの辛抱ですよ。それもまた大きな愛の経験になること信じておりますよ。



さて、そんなこんなで【ですから展】参加メンバーの作品紹介も一段落。

それぞれの作品にどんな印象を受けるかは、実際に見てのお楽しみですよ。みなさん、お出かけください。


グループ展というのは個展とは違い、難しいものです。もの申し方は少しヘンになりますが、

個展はどんなであれ誰でも開くことはできるのですが、ある意味いえば作家一方的に、

我がままでいいのですから。(これも難しいけどさ。)

でもグループ展はある意味でお互いの個性と個性の競争、共演、協働がなくてはできません。

前日にBLOG書いたの三沢光晴さん記事のプロレスではないけど、

まずは相手と四角いリングに立ち、相手の技を受けるということから始まりますな。

それから自分のスペシャルな技を出すって具合ね。そこのアナタ!単に八百長だろうということなかれ!

身体張っての美学ですぞ。ファンへの愛のため戦うレスラーはスゴイ!


【ですから展】は死テーマにしたそれぞれ作品は短編小説。FUUROさん会場は短編集の文庫本。

目白にお出かけ、お気軽にギャラリー(四角いリング)でご覧くださいませ。お待ちしています。



    あれれ。。。。。。オイラの作品まだ紹介してませんな。

それは後出しジャンケンということでいずれまた。  さよならさよなら、さよなら。   出町光識


★EXHIBITION-NEWS★
6月10日~20日 ギャラリーFUURO目白
東京都豊島区目白3-13-5イトーピア目白カレン1F   TEL 03-3950-0775
第1回 @PARTY ですから展 
大西千春 オ・ジュヤン 小谷野夏木 篠田由貴 タチアキヒロ
寺坂安里 出町光識 名村ミサ 新田慎二 沼野秀章 ヒライニューシステム
藤田夢香 藤永 釉子 古田 恵子 松尾 栄太郎 松田 路子
マルジャーン・ヴァファーイヤーン みどり根子 南阿豆 山崎良 ユン・サヒョン                    
※異種アーティスト絵画・版画・彫刻・陶芸・写真・舞踏などのグループ展。



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by super-bird | 2009-06-18 11:34 | 気になるおしゃべり
タイガーマスクを脱いだ男。もしくは三沢節。
本日も散歩しながら、どうにも涙がこぼれでた。

三沢光晴さんは若いひとつの経験として、タイガー2世の使命を受ける。

初めから自分ではないことは百も承知。

タイガーマスクはマンガやアニメのキャラクターの親しみと最強さ。

そしていわずと知れた佐山聡さんという、初代タイガーマスクの華麗動き、キレのある技も

すべてのプレッシャーを承知でのんだ。タイガー2世という名を受けることは、

責任感あってのもの、しんどく重くない筈もない。それでも三沢さんだから理解して引き受けたのだ。


心の強さはその後ノアを率いる姿にも通じる。何よりただ純粋にプロレスが好きだから受けたともいえる。


ある日のタイガーマスクは、川田さんとのタッグマッチの試合で、四角いリングの上で、

己のプロレス人生を賭けてあがる。三沢さんは呪縛タイガーのマスクを脱ぎ棄てたのだ。


それはリングの上で自ら、三沢光晴として生まることを決す。

その後どんな怪我や満身創痍な状態のときも、プロレスラーとして闘い続ける勇士をファンに見せた。

プロレスは他のスポーツよりも、何かを見せることや夢を現実にできるスポーツだといいはなった。

いつもいつも闘いながら戦いながら、最後の最後もリングの上で基本に忠実に相手の技を受け、

つぎの挑戦へと旅立って逝ってしまった。その日も三沢コールが同じくこだました。

まだ俺は技を見せてないと、立ち上がると三沢さんを信じていた。

それも無為なしく信じられないが三沢さんは、逝ってしまったのだ。何とも信じがたいが、

これは彼が決めた生き方そのもの。不謹慎かもしれないが、


リングで生まれ、マットで死ねた三沢さんは、少し落ち着き思えば、

プロレスの神さまからの愛されたご褒美かもしれない。

社長業でなく、レスラーとしてマットで死ねたのだ。そこで生きたという証のすべてだ。


彼がマスクを脱いだ後も、あまりにも戦う姿が正義のようで、人間らしい愚直な真摯さが、

伊達兄ちゃん、不思議と伊達直人にも見えるから不思議だ。ファンはみんなチビッコハウスなんだ。

三沢さんはマスクマンとしてではなく、どこまでも真タイガーマスクになっていたのだろう。


他の格闘技には柔道、空手道など道というのがある。それでいえば三沢光晴さんは、

プロレスをプロレス道へと扉を開けた男。

三沢さんだけが成し遂げられた、そんなプロレスラーだと思う。


涙はとまらない、ありがとう。 三沢さんはタイガーマスクを超えて、ヒーローになった。ありがとう。合掌。




さて、本日もここからは【ですから展】のご紹介。

まずは1階からニッタシンジさん。

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【ですから展・ニッタシンジさん作品】


ニッタさんはNONSTOPの代表をしていて、スペインを発表の場として中心に活動している作家さんです。

スペインのオビエド市でのグループ展に、一緒に参加させていただきました。

それはまた別の他人を介して出会い、そのようになりました。今ではその方も故人となってしまいました。

企画者がお会いしてすぐに展覧会前に亡くなるという、非常事態もかからわず、

ニッタさんのい尽力で切り抜けていただきました。その節はありがとうございました。

今回は対の2点の作品です。写真では白い方がよく見えませんので、ぜひ会場でじっくりとご覧くださいませ。



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【ですから展・名村ミサさん作品】

名村ミサさんも同じくNON STOPメンバーで、オビエド展の東京での打ち合わせでお会いした方です。

そのときお酒を呑んだりしましたね。少ししか話をしてはいませんが、大阪人らしく東京人の話の流れに、

物足りなさと困惑していた顔が印象に残っていますね。今回は小さな写真作品ですが、

名村ミサさんはパワーのある方です。



次は古田恵子さんです。

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【ですから展・古田恵子さん作品】

実は古田さんとはお会いしたことがありません。このBLOGでよくコメントをいただく方で、

オイラもそちらのBLOGにお邪魔させていただいています。今回は無理なお誘いに参加していただき、

ほんとうにありがとうございました。いつものBLOGの絵では、もう少し軽い感じのものが多いのですが、

今回は力作での登場です。全体的に軽いものが多かった展示内容で、少し展示に手こずり、

場所的にご迷惑をかけてしまったかもしれませんが、これもまた楽しませてもいただきましたよ。感謝。


さて、今回の3名紹介は、共通してスペインチームや、美術団体での美術活動をしている点で、

まとめてみました。それは先ほどのプロレスラー三沢さんではありませんが、

彼が他プロレス団体とも交流戦をよくおこなっていたことが、頭にあったからです。


さて、オイラたちアーティストは自分自身で考えて、作り(創り)何かに向かう。

相手の技を受けるそんな身体作りから、連戦の日程をファンのためにも魅せる作品つくりこなす。

オイラのような弱虫も格好つけていえば、三沢さんのように、マットで生きてマットで死にたい。 出町光識

さようなら。

そして三沢光晴さん心よりお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げます。さようなら。

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6月10日~20日 ギャラリーFUURO目白
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by super-bird | 2009-06-17 02:38 | 気になるおしゃべり
東京怪獣とサラーム
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(かいじゅう屋)

目白にひっそりとある【かいじゅう屋】というパン屋さん。

穴場で常連客といえども入手困難といわれています。

水・木・土曜日の3日間のみの営業日と、午後3時間ほど開店時間。

山椒は小粒でナントヤラ、小さな店舗ではあるがパンの種類は豊富。楽しみながら迷い悩む風情。

ここで焼き立てパンを買って、簡易な包装を小脇にさげれば、ここへ来たときとは違い、

帰りにふたたび通る目白駅前が、不思議とパリの一角に見えてくる。

それほどにひとつのパンが、視覚嗅覚で幸せな人生とを変える。

好きな誰かさんと食べれば、もうパリの恋人たち。。。。違うか。
(※オープニングパーティでもオーナーHさんが出してくれたものですよ)


さてそんなこんなで、目白駅からほど近いギャラリーFUUROさんで

【ですから展】を行っていますから、パンを片手にアート鑑賞もこれまた粋。



まずギャラリー2階にあるマルジャーン・ヴァファーイヤーンさんから。

イラン女画家さんで、最近まで大統領選挙がおこなわれたことで、

イランのことはお茶の間ニュース番組でも、関心が高かった。

今回参加した海外組は、イランと韓国。どちらも大国アメリカにて黒人大統領誕生もあり、

異なる内容だが大統領の話題は尽きない。

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【ですから展・マルジャーン・ヴァファーイヤーンさん作品】


彼女が今のイラン状態や体制をどのように感じてるかは、話していないのでわからないが、

【三つ子】という今回参加された作品は、女性らしい価値観が優しく感じられる。

これにはマルジャーンさんをサポートしている愛甲恵子さんの意も入っているのだろうが、興味深い。

女性自身の身体のなかでは、誕生という生きるという卵が、日夜生産されていく。

そしてある一定期間になれば卵は排出される。そこにも展覧会共通のテーマ【死】は存在する訳で、

女の子という生き物の性を感じる。男は誰もが女の出来そこない遺伝子という説もあり、

作り手として女の子は感覚的であり、直観的であり、上手であると言わざるえない。

三つ子はそれぞれどんな子なのでしょうか?ぜひ見てあげてくださいませ。


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【ですから展・藤田夢香さん作品】

その愛甲さん片腕をしているのが、藤田夢香さん。

2人で組んでサラーム×2というコンビチームで、イラン人画家展覧会や、絵本翻訳などをなさっています。

そんな彼女が数年前突如渡米。この展覧会搬入数日前に、留学先アメリカから帰ってきたばかりでの参加。

2点の作品が出されていますが、ニューヨークの滞在をへてグランドゼロの事実や、

イスラム圏のマルジャーンさん他作家を支えることでの思いなどと、日本人という立場が入交り、

9.11のコンセプトを自己なりに溶け込ましてあるようです。これまた帰国初のお披露目、

目をとめてあげてください。


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【ですから展・藤永釉子さん作品】

そして同じ2階会場には、藤永釉子さんも作品。

青い絵なのでフロアに入れば、すぐに目に飛び込みますよ。

若い彼女は参加をたいへん悩まれて参加したようで、それでも偶然なのですが、

以前からお互いの知り合いに愛甲さんがいたので、マルジャーンさんと並べたいと参加。

他にもエピソードがあって、実は展示できなかかった作品も、沢山用意されてきました。


藤永さんは大きな絵画だけは、飾ってほしいと要望でしていました。

でも個人的には中ぐらいの作品の方が静かで好きですね。2階の事務所内にひっそり掛けてありますよ。


そんなイスラムムードな作品もある【ですから展】、それぞれの立場で争いを嫌い、

友好に祈るかたちもグループ展かも知れませんね。 ぜひご覧くださいませ。  出町光識 

ほな、さいなら。


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6月10日~20日 ギャラリーFUURO目白
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by super-bird | 2009-06-16 00:05 | 気になるおしゃべり
リアル海原はニライカナイでもある。
一昨日。東京での【ですから展】FUUROさんから帰宅するとき、呑み仲間Tさんの自動車で茨城に帰宅。

なのでとりあえずビールでも呑もうと誘われ、KASUMI カスミに立ち寄ってビールと食材など買ってくると、

駐車場に停めた車内にひとり残される。しばらくするとバッタリ会ったあるTさん知人男性を連れていた。

遠目から見てもビールケースを持つ姿勢の良さに、ただものではないとすぐに承知。感の鋭いオイラ。

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後々呑む席で元海上自衛隊勤務と聞かされ、案の定立ち姿は美しいはず。

人間というのは習い覚えたことはなかなか抜けない。テレビで観た【ボーン アイデンティ】や【Uボート】。

それに昨日の【亡国のイージス】と、なんとなく面白い出会いであったな。彼はそれらの戦争海洋映画を

観ることができないらしい、ツラクなるといっていた。自衛官を辞めて今なおその頃の勤務に、

悩まされている雰囲気を少し感じた。現実のこの世も何処に住むかで人のリアルはまったく異なる。


北海道から広島まで任務は転勤が多いらしく、航空機爆破事件現場の処理や、硫黄島なども行ったらしい。

その悲惨さは人の感覚を簡単に破壊しはじめる。世間にあるテレビやニュースに露出は、

あくまで一部の影にすぎないから。そして作られたリアルでもある。

もちろん宴席でそんな体験話の端っこを聴いても、オイラとて脳内想像というリアルにすぎないけど。


【ですから展】の搬入日、落ち込んでしまった。かなり自分の未熟さから嫌気が出て、

オーナーさん秘蔵高級ワインを2本あけた。甘ったれである。

展覧会において【死】のテーマが、どれほど作品にリアル感があるのかということで。。。。リアルってなんだ。


展覧会初日朝。電車に乗り揺られると、見知らぬ気のフレタ女性が一人で笑顔で捲し立て話していた。

彼女の口からはリアルという単語が連呼され、すべてのワードの頭にリアルはついていた。

何故そのようになった気が違ったのかというほどに、叫ぶ内容も際どく、話す内容も四方八方に飛んでいた。

リアルに直面し生きれば、その尊さで重くもなるし、逆に軽くなるのも重要なことにも思った。




さてこんな重喜劇な出だしの話から、【ですから展】メンバー紹介は、少々キツイがそれも風情とね。OK。


さてさて1階の作品からこれ。

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【ですから展・タチアキヒロ作品】

初日の落ち込みなオイラを、優しく話で癒してくれたのは、タチアキヒロさん。

グループ展とはそんなものだよ。主催する人は必ずそうなると、気をつかってくれた。

タチさんの持つ心のひだは、色使いの豊富さにも出ていて、誰しもが感じてしまう力量がある。

滲む色は誰かれなく、人の心に滲むのだろう。今回もそのような絵画作品とオブジェを出してくれました。

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ありがとうタチさん。





では次は寺坂安里さん。そういえばタチさんも今回初めて出会った寺坂安里さんの、

真の強さというか真面目さを、しっかりを見抜いて褒めていらっしゃいましたよ。

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【ですから展・寺坂安里作品】


不思議な雰囲気をまとう彼女は、あまり本性を見せないタイプなので、本当のところはワカリマセン。(笑)

それでもちゃんとした女の子であるのは分かるところですね。レトロな雰囲気な絵を好んで描いていますが、

時代浪漫レトロの留めた感じが好きというよりも、逆の違った意味で何かに移ろうという時代の

雰囲気があるところが、好みだと話していた記憶がありますね。

会場の片隅には小さなグッズも並んでいますから見てあげてください。

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次はギャラリー2階から篠田由貴さん。



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【ですから展・篠田由貴作品】


大きな作品を3点シリーズで出品してくれた彼女は、今回1番若手で大阪芸大4回生。

モチロン大阪から参加。深夜バスで搬入日から駆けつけてくれて、初見ながら想像通り雰囲気の持ち主。

自称 深夜徘徊自電車少女?自転車が似合います。大きな作品を見るやいな、

また遠く韓国から来たオ・ジュヤンさんが、カヨワイさがホットケナイと大きな絵の展示手伝いをしていました。

グループ展の良いとこですね。2階のメイン的な作品です。




もう一人は韓国からユン・サアヒョンさん。

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【ですから展・ユン・サヒョン作品】

ファッションデザイナーの奥様が、初めてのお子さん出産予定が間もないということで、

とても来日したがっていましたが、オイラの方からNG駄目だし。絶対来るなと留めました。

残念ですが仕方ありません。人生とはそんなものですよ。おそらくは今回制作した作品が

パパ以前の最後の作品にあるでしょう。これから韓国で期待される若手陶芸家でトップクラスの人です。


まだまだ他にも作品は並んでいますが、20日(土曜日)までとなってますので、

皆さん、目白にあるギャラリーFUUROさんにお出かけくださいませ。お待ちしております。   出町光識


追記 次回個展に向け、本日はラスト窯焚き。オイラお疲れで少々ネムダルです。さようなら。

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by super-bird | 2009-06-15 10:51 | 気になるおしゃべり
恐怖する男と女。
目白にあるギャラリーFUUROさんでのグループ展、【ですから展】オープニングパーティで、

女性陣からなんとなくイジメられ?女は怖い?と、身の毛もよだつ恐怖を感じたので、

午前中はお台場にある日本化学未来館へ出向き、企画展【お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究】を

見に行く。恐怖とは何か?勉強してまいりました。

まあ、内容は詳しくは後日に改めて書くとします。ゾ~~~~~~~~~。



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さて午後からは【ですから展】行きましたが、なもので本日は男性陣の作品紹介。

まずは韓国から作品を手荷物で持参し、搬入から参加してくれたオ・ジュヤンさん。

3月にオイラの個展で訪韓したおりに彼と会い、だいぶテーマに悩んでおられましたが、

早くも作品制作に挑み作品完成させてくれていました。得意なの黒陶は封印です。

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【ですから展・オ・ジュヤンさん作品】

いつもとは違った作品で挑んだグループ展。もうすでに大学で陶芸講師をするために、

帰国してしまいましたが、そんな力作をぜひご覧くださいませ。




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【ですから展・小谷野夏木さん作品】

次は小谷野夏木さん。ムサビの油絵出身で、搬入の際は手際よく作品展示に大活躍してくれました。感謝。

マイスケールやマイ水平器など、七つ道具使い頼もしいかぎり。彼の作品はモノクロームな動物の絵画が、

ギャラリー2階に2点並んでいます。今年3月に馬喰町ART&EATで個展も開いた、大活躍の作家さんです。

2年ほど前に鯉江先生元スタッフで、岐阜に住む陶芸家Mさんの同会場個展で、お酒を飲んで意気投合。

今回の参加になりました。いろいろとありがとうございました。



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【鑑賞者に作品説明する大西さん】

写真家 大西千春さんは昨日今日と、鳥取から飛行機で上京し、東京に滞在。

ギャラリーにもいらっしゃいます。気兼ねない方ですので、お声をかけて是非お話しくださいませ。


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【ですから展・大西千春さん作品】

作品はモノクローム写真がギャラリー入口ガラス面から、大きく目立ち展示されています。

先の小谷野さんが搬入の際に、苦労して展示指南してました。

写真展示は東京では初の試みということで、作品も大きなものでした。

昨日にお会いし話をしていると、オープニングイベントで南阿豆さんのダンスが見れず、

とても残念がっていましたよ。明日まで東京にいられますので、お会いできる方はお立ち寄りください。



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【ですから展・沼野秀章さん作品】

笠間焼陶芸家 沼野秀章さんの今作品は、お子さん誕生と祖父の死が作品制作に被ってイメージ。

彼にとってピンク色は特別な意味があるらしいので、ぜひともご本人から聴いてくださいませ。

東京での作品発表は珍しいこともあり、力の入ったとのこと。むすめさんがまだ誕生も間もなく、

頑張るパパで優しい男です。


本日紹介の4名は誰しも、モノクロームな黒色がそこに潜んでいます。

これもまた男性陣の死テーマからのイメージなのでしょうかね。

文頭の強く花ひらく女性陣?の恐怖?の冗談話に比べること失礼かもしれませんが、優しい人たちです。

モチロン、モチロン、女性陣はもっとヤサシイ面々だったりしますぜぇ。 フ~。 ははは。


そんな男女の対比も作品で見れるのが、今回のグループ展の幅かも知れませんね。

ぜひ日曜日の目白へ、お散歩に出かけてはいかがでしょう。お気軽に目白散策おともに。  出町光識


ほな、さいらな。



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by super-bird | 2009-06-14 07:09 | 気になるおしゃべり
雑魚寝は養老の滝に棲む。
ですから展のオープニングイベント、南阿豆さんが身体表現をしてくれたおかげで、

パーティで酔いどれたグループ展参加者と他を、心地よく流れて2次会に行った記憶している。

無論呑みすぎたのでオイラは、記憶という厄介なものは、電柱傍のゴミ箱か、ゴミ袋に盗まれて曖昧。


たぶん目白駅の山手線の線路脇階段を降りて、小さな多国籍居酒屋に潜んだろうと思う。

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【ですから展09FUURO 南阿豆舞い
             写真提供 志ん弥】

そういえば先ほど歩いた階段で思いだすのは、南阿豆さんの【死】の舞い。

FUUROギャラリーの1・2階の階段を、黄泉の国つながりのように巧く使っていたなと、楽しかった。

路上からもギャラリーないを覗いてくれて、いつの日かのバーバー大野【花陶実験室】を思い出したりした。


2次会へと向かうオイラは、酔い千鳥足に階段の一段一段を確認踏みながら、メトロノームと記憶再生。

南阿豆という身体が憑依した錯覚。それもそのはず今宵の舞いは幽霊だったし、白い南阿豆さんも風流か。


彼女の表現は残してきたあの世とこの世に揺れ、まるで古事記の黄泉から走り追っていたイザナミ。

頭のなかで呪怨のようにそんな妄想に遊ぶ。

是欲相見其妹伊邪那美命。追往黄泉國。爾自殿騰戸出向之時。伊邪那岐命語詔之。愛我那迩妹命。吾與汝所作之國未作竟。故可還。爾伊邪那美命答白。悔哉。不速來。吾者爲黄泉戸喫。然愛我那勢命【那勢二字以音。下效此】入來坐之事恐故。欲還。旦具與黄泉神相論。莫視我。如此白而。還入其殿内之間。甚久難待。故刺左之御美豆良【三字以音下效此】湯津津間櫛之男柱一箇取闕而。燭一火。入見之時。宇士多加禮斗呂呂岐弖【此十字以音】於頭者大雷居。於胸者火雷居。於腹者黒雷居。於陰者拆雷居。於左手者若雷居。於右手者土雷居。於左足者鳴雷居。於右足者伏雷居。并八雷神成居。於是伊邪那岐命見畏而。逃還之時。其妹伊邪那美命言。南阿豆令見辱吾。即遣豫子母都志許賣【此六字以音】令追。爾伊邪那岐命取黒御鬘投棄。乃生蒲子。是[才庶]食之間逃行猶追。亦刺其右御美豆良之湯津津間櫛引閉而投棄。乃生笋等。是拔食之間逃行。且後者。於其八雷神。副千五百之黄泉軍。令追。爾拔所御佩之十拳劍而。於後手布伎都都【此四字以音】逃來。猶追。到黄泉比良【此二字以音】坂之坂本時。取在其坂本桃子三箇持撃者。悉逃返也。爾伊邪那岐命告桃子。汝如助吾。於葦原中國所有宇都志伎【此四字以音】青人草之落苦瀬而。患惚時。可助告。賜名号意富加牟豆美命【自意至美以音】最後其妹伊邪那美命。身自追來焉。爾千引石。引塞其黄泉比良坂。其石置中。各對立而。度事戸之時。伊邪那美命言。愛我那勢命。爲如此者。汝國 之人草。一日絞殺千頭。爾伊邪那岐命詔。愛我那迩妹命。汝爲然者。吾一日立千五百産屋。是以一日必千人死。一日必千五百人生也。故号其伊邪那美神命 謂黄泉津大神。亦云以其追斯伎斯【此三字以音】而。號道敷大神。亦所塞其黄泉坂之石者。號道反大神。亦謂塞坐黄泉戸大神。故其所謂黄泉比良坂者。今謂出雲國之伊賦夜坂也。
                                     【古事記のその段から原文と南阿豆】


見てはいけない。

幽霊。もしくは女とはそんなものであるし。。。

それほどまでは舞いが美しいかは褒めすぎだろうが、彼女のそれは見てはいけない何かが秘そんでた。

オイラ個人的にも、水と土の芸術祭での新潟南区での田楽舞いと、数日立て続けに組んで仕事したので、

今回の舞い前日に、凝視避けたいほどに前回について話もしたしな。ハラホロヒレハレだ。

男。もしくはオイラ。はたまたは直前までいらした師 飯田晃一さんか。これすべてイザナギなりか。

南阿豆さん、今回もありがとうね。 【ゴメン。写真無いのよ。誰かアノ舞踏写真ください。ここに貼りたいので】



さてそのこんなに、2次会の酔いどれで薄暗い店内に入るやいな、お酒よりも反応したのは、

ドーナッツがつまったタイムマシーン。ポケットから銀貨小銭を握りしめ、ジュークボックスに落としこむ。

続けて指先がカラフルな数字と英文字の組み合わせボタンを遊び、懐かしのフォークソングが流れると、

まるで学生時代に戻ったような気がした。 これは嘘か。。。。この時代にはオイラはまだ小学生だから、

乗り遅れた学生時代かあ。それでも音楽はタイムマシーンで、あの頃のような味つけをしてくれる。

いくらか聞こえづらいスピーカーに、文句言いながらも耳をそばだて、10曲ぐらい口ずさんだ。

楽しい夜だ。こんな夜は久し振りな気がするね。お酒美味し。



グループ展不参加と言いながら、搬入から奇妙な参加をしてくた花阿呆こと華道家 平間磨理夫さんが、

YOUの糸井重里さんか、朝まで生テレビの田原総一郎さんのように2次会を仕切って司会ぶり。

コイツは本当に可愛い奴だ。ご両親からいただいた頭脳DNAの聡明さでありながら、大馬鹿者なのが良い。

ぜひ次回は皆さんに花を見せてあげてください。まあ見せなくても良いけど。秘すればナントヤラ。世阿弥。


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【ですから展・松田路子さん作品】

そんなこんなに盛り上がる会話に、いつもの何かとお世話なる笠間焼陶芸家 松田路子さんも、

いつもとは違った作品つくりと、【死】というテーマに自己確認ができたようです。嬉しいかぎり。

みなさんと交感の刺激もあったらしく、楽しい様子にひと安心。彼女とは陶芸家仲間の会からずっ~と、

このような機会を約束していたし、実現できたことにオイラの肩の荷も少しおりた。(新潟もね。)

姥捨て山ならぬ、いろんな意味で大きな松田路子さん?を、背負ってきたかいもあったかな。楢山節考。

次はどこへ運びましょうか。重いけど。。。。


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【ですから展・みどり根子さん作品】


そんでもっていつもの静かちゃんでお淑やか?と、まったく違って酔いどれてカワイイ暴走機関車?だった。

みどり根子さん。酔いどれ天使にあふれる感情の豊かさが、これまた作品同様に素敵でしたよ。

真面目な彼女は絵と確りと向き合い、確実にですから展のテーマ【死】ということを考えながら、

このところ5日間ほどよく眠れなかったからね。そんな風に酔ってしまったんだろうな?きっと?きっと?と、

心配していたら、キッチリとオイラをイジメくれました。ははは。SとMですな。これまた良しですよ。


その後2次会もお開きで、3次会に向かった最強メンバーは南阿豆さんハウスで雑魚寝。

中央線。中野。懐かしいさ。学生時代。アパート。すべてに若返りと学生気分になりましたよ。

それもそのはず、まだまだ平間磨理夫さんが作品とは何だ~!死のテーマとは何だ~!と

田原節で朝まで生テレビ状態でしたからね。みんなと一緒で楽しかったので、

あまり喋りたくないオイラでしたが、南阿豆さん手作り特製梅チャーハンを、

韓国陶芸家 オ・ジュヤンさんが、お土産韓国海苔でマキマキしながら食し、

出町節爆言も飛び出しましたね。被害者の方、ははは。ゴメン。



朝、窓の外はしっとりと雨。

布団をたたむ。すべての儀式の終りはいつも寂しい。さようならだ。


東京の緑多い路地裏を抜けて、始発電車に乗ろうとゾロリと駅へ歩く。もう先ほどまでの熱が嘘のように、

誰もお互いの顔を見ようとしないが、そこには神さまのおしっこか、雨だけがやさしい。


ありゃりゃあ~、オープニングパーティに来てくれたカメラマンSさんと、

ここって極めて御近所じゃないと思いつつ歩きもした。散歩ですよ散歩。でも極めて二日酔い。

いつもダメ出町にSさんありがとう。今回も顔のない石の塊 出町も化粧地蔵でゴザル。


みんなでガラガラな電車に揺られ、酔いすぎた己に自己嫌悪になりながら?一人独りと消えて、

バラバラに自分の棲みか戻って行くと、最後にみどり根子さんの後姿を改札口で見送った。

緑の葉が奇麗に雨に濡れた日。お誕生日おめでとう。飛んだハッピーバースデーの始まりだね。サヨウナラ。



雑魚寝はいいな。若返った養老の滝でしたよ。 みなさん、ですから展ありがとう。

それにしてもこんな阿呆なオジサンオバサンに、ギャラリーに見に来てくれて、なおも最後まで付き添った、

一番年齢も若いムサビ大学生の天草四郎さんは、大丈夫だったろうか?反面教師というのもあるし良いか。

みんな面白い。みんなオリジナル、個性の持ち主だね。サヨウナラ。


それにつけても気持ちが悪い。二日酔いか?それとも人間酔いに当たったか。

バスに揺られて茨城に帰る。たまにバス旅もオツ。はあ、流れる街路樹にみどり根子という名は、

木の姿そのものなのだと、思ったりもした。サヨウナラ楽しい日。


追記 寺坂安里さん、今度はぜひとも一緒に呑みましょう。約束だぞ。
    それでもって会場写真ありがとう。感謝。


上記の方々の作品は。。。。
★EXHIBITION-NEWS★
6月10日~20日 ギャラリーFUURO目白
東京都豊島区目白3-13-5イトーピア目白カレン1F   TEL 03-3950-0775
第1回 @PARTY ですから展              
※異種アーティスト絵画・版画・彫刻・陶芸・写真・舞踏などのグループ展。



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by super-bird | 2009-06-13 05:03 | 気になるおしゃべり
そこに立つ訳。
★EXHIBITION-NEWS★
6月10日~20日 ギャラリーFUURO目白
am11:00~pm19:00
東京都豊島区目白3-13-5イトーピア目白カレン1F   TEL 03-3950-0775
第1回 @PARTY ですから展 

大西千春 オ・ジュヤン 小谷野夏木 篠田由貴 タチアキヒロ
寺坂安里 出町光識 名村ミサ 新田慎二 沼野秀章 ヒライニューシステム
藤田夢香 藤永 釉子 古田 恵子 松尾 栄太郎 松田 路子
マルジャーン・ヴァファーイヤーン みどり根子 南阿豆 山崎良 ユン・サーヒョン        
※異種アーティスト絵画・版画・彫刻・陶芸・写真・舞踏などのグループ展。


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(オープニングパーティーから)


目白駅ほぼ目前にあるギャラリーFUUROさんで、グループ展を開催しています。

今回は企画にたずさわり、各ジャンル様々なアーティストに参加依頼。


画家、イラストレーター(挿絵家?)、写真家、版画家、彫刻家、陶芸家など、

展覧会をご覧になったみなさんが、興味わく作品の数々だと思います。

年齢幅も40代半ばから21歳学生さんまでと、

世代を超えて参加していただいてますので、どれか趣味嗜好の何かに気を留めていただけるかな。

ぜひ足を運んでご覧になってくださいませ。


こんなかたちのグループ展を開きたいと思ったのは、5年前のこと。


笠間焼と益子焼で活動する若手陶芸家たちと、2004年7月にBacaというグループを立ち上げたとき、

(※ Baca : 板東クリエーターズアカデミーが正式名称)

陶芸家だけで集団となるか、他ジャンル作家と組んで集団とするかという意見が分かれ、

当時Baca代表を務めたオイラは、現時点でのメンバーたちが持つ実力の揺らぎでは、

他ジャンル作家と陶芸家では、意志もって交感やり取りができないだろうと、陶芸家のみと答えをだした。


【ですから】グループ展に参加した陶芸家Mさんとは、当時答えに割れたのだが、

オイラたちが力をつけたら、他ジャンル作家と組んでやっていこうと答え、

今回もまたひとつ実現できました。これは今年に参加する新潟での【水と土の芸術祭】も、

昨年の【国民文化祭・戦国アート合戦絵巻】も、原点はBacaでの活動や、

喧々諤々の定例会議で話し合われた、議案実現の計画のままである。


①陶芸作家以外の他ジャンル作家と、展覧会や作品制作を行なう。
②北川フラムさんと出会いを持って仕事をする。
③県外へ出向き、コラボ・ワークショップなど活動する。
④若手にとってチャンス育成の場である、等々。。。。


5年は少し長過ぎたかもしれない。

今回のグループ展も、北川フラムさんとの接点も、茨城県国民文化祭参加も、新潟水と土の芸術祭も、

実現化してもBacaメンバーは誰もいない。(自分を含め元メンバー数名いますが。。。)

笠間と益子にBacaという存在自体もはやないといえるだろ。 


アーティストや作家は何を持って、孤独に向き合い、孤立し、孤高に立つのか。

別に寂しいからとお手手を温くつなぎたい訳でもない。仲良しクラブやお友達集団になりたい訳でもない。

そこで出会い決別し、流れ移ろいしても、雰囲気に場あたりで良いわけではないだろう。


アーティストや作家は【作品】はもちろんのことで、【生き方】に最大の価値がある。

この世に生まれることが誰でもすでに【個性】。そしてどう生き抜くかを【行】と【業】で【形】し、

アーティストや作家は違い異なることを、最前線で厳しく言い愛、嫉妬もし認め合い、次へと【創造】する。



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(2005年BaCaメンバー粘土コラボ制作)


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【馬鹿BaCaの壁】

2005年8月当時にBacaのダイナミックな企画展覧会を開かせてくれたFUUROさん。(当時・新樹画廊)

今回も我がままなオイラたちの新生グループ展を、見守ってくれてありがとうございます。

継続し引き続き何かをすることは、確認と判断、思惟、決別、移ろい行動することですね。

オーナーHさん夫妻に心からの感謝と、作家同様に金銭や計算を土返ししてやることや、

ギャラリーという作り手現場に、常に自問自答で考え立っていらっしゃることに、

敬意を持って念じるばかりです。感謝   出町光識


追記 今企画に参加してくれた作家のみなさん、そして参加しなくても参加した信愛なる花阿呆Hさん、

    心より感謝いたします。初日に見守る観客たち皆さん、すべてにありがと。
    
    M学芸員さんビール美味しかった。Mちゃん赤ワイン美味しかった。
    
    お猿仲間なHさん冷えた日本酒美味しかった。H旦那さん直江兼続の一升瓶おもしろすぎです。
    
    ありがとう、さようなら。


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by super-bird | 2009-06-11 19:16 | 気になるおしゃべり
グループ展
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昨日はギャラリーFUUROさんでのグループ展搬入。

皆さんお疲れ様でした。

数名でフランス高級赤ワイン2本も、空けてしまいました。

本日初日。

午後6時からはオープニングパーティです。


お待ちしております。  出町光識


★EXHIBITION-NEWS★
6月10日~20日 ギャラリーFUURO目白
東京都豊島区目白3-13-5イトーピア目白カレン1F   TEL 03-3950-0775
第1回 @PARTY ですから展              
※異種アーティスト絵画・版画・彫刻・陶芸・写真・舞踏などのグループ展。




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by super-bird | 2009-06-10 07:41 | 気になるおしゃべり