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一件落着のところで今更の紅葉狩り
もう冬が間近だというのに、いや冬であろうに紅葉狩りに出向く。

忙しさからちょっと一休み。

師走になると何となく心が落ち着いてくるから不思議である。

日本人なんだろうな。

巷のクリスマスや年末カウントダウンの輝きより惹きつけられるものがある。

山並み見える田舎町では何かと年末は物静かとなり

身を凍えたようにきゅっと縮こまるような味わいの風景となる。

これがたまらない。田舎であるこの辺りの美しいひとつ時節である。


さて、季節外れの紅葉狩りはというと「雨引山の雨引観音」に散歩へに。


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雨引山道

(この辺りの神社仏閣は
どこも山道が急で長い。)


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観音堂

(ここは近隣の安産の神様で
いつ来てもまばらではあるが
人足は耐えることはない。)


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境内から見える筑波山

いつも見ている山も
この角度では見ることが
ないので新鮮ですね。


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天に近づく山の上で
人々が幾つもの願を
かけては結んでいました。



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しばらく奥の方へ歩いて行くと紅葉で赤く色づいてました。

でも上を眺めての木々の色付きのグラデーションも良いのですが

やはり。。。

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紅葉燃える、星の絨毯は
また格別なのです。


一件落着のところで今更の紅葉狩り_d0074542_17451020.jpg

境内から降りていく
途中の階段も
星のくず運河かな。
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この1本のマッチに火をつけたような赤い紅葉を

心に灯すあかりの紅い星として持ち帰りますよ、観音さん。   出町光識

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by super-bird | 2006-12-11 18:18 | 散歩to旅
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