先週末、地域に住まう子どもたちが、Y神社のお札や軒下にさげたしめ飾り、
目入りダルマなどを集めに歩きまわっていた。どんど焼で年神である正月さまと
一緒に焚きあげて天へと戻すためだ。農家の多いこのあたりは、
小正月前にどんど焼きがまだ残っていて、きっと子どもたちが
お呪いに使った物を集めるのことは、福の神として地域を歩くというのも
あるのだろう。年行事や祭りには昔から子どもたちは、大きな役目をしている。
村社会や大人へとなる準備という見方もあるが、
子どもは神さまに近い魂で、神さまと人の仲立ちをする存在だからだ。
明日という希望に満ちた子どもを、軽視する構造や仕組みの社会にあれば、
そこに希望はない。むろん神さまもいない。
題名は旧年、福島会津旅で手に入れた言葉。 生きる豊かさを感じ心がゆれた。
出町光識
~出町光識作品のオンラインショップ~
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